行きつけの美容院

今日の昼は焼きうどんだ。
作るだけ作って美容院に行く。白髪を染めるためだ。

贅沢だと思っているけど、これがハンパじゃないくらいひどいのだ。
物心付いた時に父も真っ白けっけだったから、これは遺伝かもしれない。しかもたぶん、人より伸びるのが早い。
昔は自分で染めていたけれど、２週間すると気になるほど目立ってくる。それならプロに任せて６週間もっている方がいいかな～と思ったのである。あれから10年経っているから今なら自分でももっとまともに染められるかもしれないけど、今度は後ろの白髪も気になる。
まぁそんなこんなで、なかなか止めれません。
　
今の美容院は１回3000円で染めてもらえるから通えます。
でも、最近実は毎回悩んでいるのだ。担当の方の癖があると言うか、カットやパーマはどうも私のイメージとしっくり来てないと言うか。。。う～ん何だかちょっと違うって事がたびたびあって、私もうまく言えないからそのままニコニコしたりしているのだけど、でも、今まで同じ方にしていただいて、急に担当変えてくれって言うのも悪いし、でも、何となくちょっと違う所で試してみたいような気もするし・・でも、カラーは値段も安いし満足しているし、で、一度よそに行ってから、またお願いするのも何だか気を悪くしないかなぁ。。。なんて考えたり。なんで客なのに、こんなに考えなきゃならないんだよ～と最後に落ち込む。
　
だから、美容院もあまり行き付けの客になるのもどうなのかなぁ～と最近思う。
　
これだけに留まらず、人間関係の全てをほどほど流れるようにあっさりしたい。
思い込むと面倒な事になる事が多い。そして私は割りと思う込む方なのだ。
それは私自身の性格のせいなのかもしれないけれど、時に期待したり気負いすぎて疲れたり、それほど相手は気に留めてなくて凹む、って事がよくある。
　
よく友達だの仲間だのって、休みの日まで団体で行動している人達を見ると「よくできるなぁ」と思う。たぶん私のような変な神経のすり減らし方をしないんだろう、だから、できるんだと思う。
羨ましいけれど、こればかりはなかなかなろうと思って変われるものじゃないようだ。性格だもの。
　
こう見えて、いろいろそんなこんなで日々生きるだけで疲れてしまうワタシ。
そして、その割りに他人にはそう映らない妙ちくりんなキャラも持つ。
いつか現実（リアル）の世界の方で、そんなワタシに気づいてくれる人がいたらなぁ～と思いつつ、また今日を生きていく。
待ちぼうけ、空回りしている自分を「ざまーみろ」と笑ってみる。
　
ところで、美容院の件は次回はどうしよう。
こんな悩み、普通の人は持たないのかな？