高校生の春休み

手前にあるの、カキフライではありません。
カキはkekeが食べないのだ。
これは豚薄切り肉を広げて塩コショウして大葉を乗せてチーズとクルクル巻いてフライにして揚げたものである。

なかなか美味かった。^^

この前作ったプリンが３つも残っていたから、実家に持っていった。今、下の姪がインフルエンザに掛かってしまったらしい。タミフルを処方されたから、付きっきりで傍に居るのだそうだ。
　
私も今まで何度も書いたけど、タミフルには疑いを持っている。
この私が二晩もギンギラギンになって寝られなかったのだ。しかも飲んだら途端に体がやけに動いてごみ捨てにまで行ってしまった記憶がある。
子供に飲ませるのは怖い。したがって今インフルに感染させる訳にはいかないのである。早々に帰る。
　

家に帰るとkekeは寝ている。
今日は昼過ぎから寝て、昼飯も食べてないらしい。
最近、こんなのばかり。
好きな時に目覚めて好きな時に起きてＴＶ見てゲームして、やりたい放題してる。
もっと朝起きて夜寝ないと、社会人になって困るよ～と言うけど、その時はそのように合わせるらしい。

いいなぁ～高校生の春休み。
でも、こんなにゴロゴロばかりしてて、青春はどこに行くんだろう？
　
思えば、私も高校時代はピアノを弾いて歌を歌って、やりたい放題だった。大学受験はあったから勉強もしていたけど。でも、部活もせず彼氏が居るわけでもなく、やっぱりやりたい放題で過ごしていた。
よく母は何も言わなかったものだ。
「いずれ大人になったら、しなきゃならないから。」それが口癖でもあった。

お陰で私は何も知らずにのほほんと大人になってしまったのだけど、でも、あの頃好きな事を好き放題やっていた事は今となると後悔はない。例えそれが、人から見たらどんなにくだらない事であってもね。
そんな訳で私も子供には好き放題を許しているのかもしれない。

だから、kekeが寝てばかりいるのも頭では分かっているんだけど、一言言いたくなってしまう。まだまだ私は辛抱が足りないなぁ。
みんな誰もが汗かいて青春謳歌しているわけじゃないと分かっている。でも、やっぱり自分の子供がこうだと不安になってくる。
　
こうしてだんだん手が離れていく。
もう守備範囲ではないのだ。
kekeは虫歯がない。近眼にもまだなってない。
割といい感じで育っていると思う。

私はこれから何を考えて、生きていけばいいんだろ。　
何でそんな事考えるようになったんだろう。