八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

北野バイオレンズ戦を振り返って

2009年04月05日 23時24分04秒 | 散ドラの試合について
一昨年は絶対的エースと超小学生級四番を擁し圧倒的な強さを誇り、昨年もバランスの良さで研修リーグ3位となった北野バイオレンズですが、今年はやや小粒でこれまでのような迫力がありませんでした。強豪といえども、一年ごとにチームががらりと変わってしまう学生スポーツの宿命は逃れようがありません。
 
初回からバント攻撃をしかけられました。はっきり言って嫌らしい攻撃ですが、これが圧倒的な中心選手がいない今年のチームが出した答えなのでしょう。1回はこの攻撃にまんまとはまりましたが、何とか1点に抑えたことで、2回、3回は危なげなく抑えました。そうしたいい流れに乗って、4回に逆転したまでは良かったっですが、その裏に再逆転されました。内野安打、四球、悪送球、エラー、暴投(とその後の処理のもたつき)と、明らかなミスと相手の流れをやってしまうプレーが一気に出たのがこの回でした。昨年よりもエラーが多くなっています。守備位置が変わっていることもあると思いますが、今一度基本に立ち返ることが必要です。それと、前の試合もそうですが、1イニングで試合を決められることが多いですが、そういう時には全然「間」を取らずに余裕なく試合を進めています、ベンチからは「ゆっくり」と声を出していますが、選手たちはそうなっていません。出来れば捕手やキャプテン、あるいはその他の内野手がちょっと声をかけて間をとって、試合を落ち着かせることが必要ですね
 
それとヒット数、エラーなどで大差がない今日の試合を分けたのは、盗塁数に表れているように走塁の違いです。散ドラ諸君ははっきり言って足が速くないのだから考えた走塁をしよう。それと、今日のピッチャーは投球フォームが非常にゆっくりしていて、速い球を投げ込んでくるので、みな振り遅れ気味でした。こういうことも、相手をしっかり観察していれば気が付くはずです。試合前に投球練習に合わせて素振りをするのも、そういうことに気づくためのものです。ただ漫然と素振りをしていても意味はありません。初勝利に向けて「考えた」野球をしよう!

コメント
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