菅直人が国会で「がれきの撤去、原発事故の収束に一定のメドがつくまで責任を果たしたい」と述べました。責任を果たしていないから、代わってほしいと誰もが言っているのに、本当に懲りないというか、どこまでも自分の利益以外のことは鈍感な人です。
また、内閣不信任案の採決前に、「震災対応に一定のメドがついたら辞める」と発言し、大差で否決されたことから、「一定のメドがつくまで責任をもってやれと、ご支持を頂いた」という発言したそうです。
どこまでポジティンブシンキングなのかと思いますが、この場合、ポジティブシンキングとは言いません。能天気、妄想、我田引水、曲解、身勝手、菅直人というのです。
「支持していないから不信任案に賛成しようとしたのであり、辞めると言ったから、積極的にではなく否決した」というのが、普通の見方です。
それを分かっていて無視するのは人間失格ですし、分かっていないのだとしたら本当に病的な問題を抱えているとしか思えません。いずれにせよ、日本国の政を担うには甚だ不適任ということです。責任を持てないと思っているから変わってほしいのに、「責任を果たす」と言い募るのも、質の悪い喜劇です。本当に存在そのものが害毒です。被災地、日本のためにも、一刻も早くガレキと一緒に撤去をしてしまうべきです。