プロ野球オールスターの出場選手が決まりました。今は、ファン投票、選手間投票、監督推薦の3種類があるんですね。
今年は新人の当たり年で、菅野、小川、藤浪、大谷など新人選手の出場も多いのですが、それ以外にも(私だけかもしれませんが)あまり有名でない選手の出場も目立ちます。
石山泰稚、山本哲哉、三嶋一輝(名前は見たことあります)、藤井彰人、廣瀬純、矢貫俊之、千賀滉大、益田直也、西野勇士、佐藤達也、伊藤光、大引啓次(最近ちょっと聞くようになりました)、浅村栄斗(名前はなんとなく)、鈴木大地(新人さんだったような)と、私が最近のプロ野球事情に疎いだけかもしれませんが、これだけ知らない選手がいます。
もちろん、若いフレッシュな選手が出てくることはめでたいことですが、それも程度の問題だと思います。
「オールスター」ですから。綺羅星のごとく。これがオールスターです。昔は、数少ない若手選手が初めてその切符を手にしようものなら、それはそれは大変な緊張を強いられる舞台がオールスターだったはずです。それが、これだけ若手選手で占められると、そういう緊張感はないでしょうね。
まだまだ若い田中将大投手が出場回数6回と、かなり多い部類に入ってしまいます。昔は、それぞれのポジションにオールスターと言ってふさわしい面々がどっしりと構えていました。今回出場する若手選手も早くそういう存在になり、次世代に対する壁となってくれるといいですね(それによって全体のレベルアップがあると思います)。