八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

ハリルホジッチ監督、初陣勝利!

2015年03月27日 22時33分01秒 | スポーツ

午後8時半くらいに帰宅しましたが、今日開幕したプロ野球ではなく、サッカー日本代表の試合を見てしまいました。学童野球コーチ失格でしょうか。しかし、大谷翔平と則本との投げ合いなら見たかったですが、今の巨人戦にはあまり興味はないので、いろいろゴタゴタして興味があったサッカーの方に行ってしまいました。

 

アギーレ監督は、短い在任中も結果は出せませんでしたし(「大谷、錦織、アギーレジャパン!」、「アジア杯5大会ぶりの準々決勝敗退。」)、八百長容疑で起訴されて、結果的に更迭されたのもやむを得ませんでした。協会の責任論も取沙汰されたのも当然です。世界が次のW杯に向かってチームづくりをしている時に、新たに監督選びをしなければならず、良い監督が残っているかどうかも分からないのですから。

 

しかし、意外にも残り物には福があったかもしれませんね。まだ1試合ですし、断片的な情報に基づく印象にすぎませんが、ハリルホジッチ監督は、敬愛するという同郷のオシム監督のように信念を持つ冷静な戦略家と見えます。

 

アギーレ監督は、新しい選手で結果が出ないと、今度は完全に旧チームに戻して、これまた結果を出せませんでした。その点、ハリルホジッチ監督は、チームの支柱であった遠藤保仁をあえてはずし、サポートメンバーを含めて、新旧の多くの選手を代表候補として、競争原理を導入しました。そして、今日のチュニジア戦でも、川又、永井、藤春、権田など、フレッシュな選手を先発させる一方、0対0で迎えた後半途中から、本田、香川、岡崎といった代表常連を投入し、結果的に2点を入れて勝利しました。そして、代表デビューとなった宇佐美もわずかな時間ながらあわやゴールという見せ場を作りました。

 

ザッケローニ監督も、アジア杯で多くの選手を使い勝利しましたが、それ以上にしたたかな選手起用のような気がします。アギーレ監督を招聘した協会の責任は消えないと思いますが、ハリルホジッチ監督の起用は、けがの功名のような感じです。何とかいい結果を出してほしいですね。

 

話は変わりますが、話を短縮したがるマスコミは、「ハリルジャパン」と言っていますが、ハリルホジッチという苗字をハリルっていうのは、どうなんでしょう。母国でそれが通用しているのならいいですが、日本語で考えれば、鈴木を鈴といったり、佐藤を佐といっているのと同じですよね。きちんと確認をとって言ってくれていることを願います。

 

 

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