連日、40℃超となる真夏も真夏という夏真っ盛りですが、そんな中、スポーツの話題が満載です。
熱闘甲子園!
連日の猛暑の中、まさに熱闘を展開している第95回全国高等学校野球選手権大会ですが、春のセンバツ大会で優勝した浦和学院が仙台育英と派手な打ち合いをして、10対11でサヨナラ負けを喫しました。
予選準々決勝で完全試合を達成した浦和・小島投手は非常にバランスの良い好投手でしたが、予選決勝の調子はイマイチでしたし、春と違って、激しい予選から短期間で本大会に臨む夏はコンディション作りも難しいかもしれませんね。
そして今日は、弘前学院聖愛が勝ちましたが、青森と言えば、青森山田か光星学院(現・八戸学院光星)の両校が代表の座を争うと相場が決まっていたので、予選までチェックはしていない私は初めて聞く名前でした。どう見ても私立校なので、青森山田や光星と同じく大阪から選手を集めて強化したのかと思ったら、何と全員県内出身者だということです。前にも書いたように、能力がある選手が、良い環境や甲子園への出場機会を求めて、野球留学することを一概に否定は出来ないと思います。しかし、お盆のこの時期に行う甲子園大会は、お国自慢のような面がありますから、地元選手を応援したくなるのも致し方ありません。今日の青森は盛り上がったでしょうね。
向かうところ敵なし!
その甲子園をほんの数年前に湧かしたのが田中将大投手ですが、今や向かうところ敵なし、という状態です。新人時代から大活躍ですが、今年は本当に違うステージに登ったような活躍ぶりです(「別次元の領域へ?田中将大投手!」)。
開幕16連勝のプロ野球新記録、20連勝は稲尾、松田と並ぶタイ記録です。稲尾、松田の記録は1950年代の記録ですからね。
よく言われるようにランナーを出してからが真骨頂ですね。対戦している選手だってそれは分かっているのでしょうが、どうにもならないという感じです。
154kmのストレートと140km前後のスプリットやスライダーをうまく制球されたら、お手上げでしょうね。どこまで行くか、そして、楽天を優勝に導くのか、目が離せません。
いい意味で期待を裏切った福士!
世界陸上がモスクワで開幕しました。世間の悪評が耳に届いているのか、織田雄二も抑え気味の司会ぶりで良かったです。
それはともかく、いきなり花の男子100m予選があり、期待の桐生・山縣は惜しくも予選敗退となりました。ぜひ、次に期待です。
その前には女子マラソンが行われましたが、日本と同じような猛暑だったそうです。私は見なかったのですが、今大会の話題は、久しぶりの世界大会である五輪金メダリスト野口みずきの復活なるか、ということでした。
1万メートル出身の福士加代子は、どうも我慢強さがないというか、マラソン向きではなく、何度となく失速する失敗レースが続き、正直期待はされていなかったと思います。それに加えて、インフルエンザで練習できなかったり、コンディションが良くないなどの条件が重なり、すっかり開き直ってのレースだったことが幸いしたようです。
今回の銅メダルは見事でしたが、真価が問われるのは次のレースですね!
木崎も4位に入る健闘を見せましたが、野口は軽い熱中症だったということで、30km付近で棄権となりました。過酷なレースでした。
今日のジョグ
過酷と言えば、私も世界陸上を観てて寝坊をしてしまったので、10時頃からジョギングに出ました。既に34℃はありました。散ドラの練習もないし、「ちょっと長めに走るか」と思いましたが、とても無理で、1時間で切り上げました。
10.8km 1時間12分07秒
浅川の緑が濃かったです。