ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

消臭根拠示せず排除命令 DHCなど

2009年02月04日 | インポート
効果のないものをまことしやかに販売。

最近の、清潔信仰や健康志向にはこまったものです。
企業も倫理観やコンプライアンスが欠如したところが多いのではないでしょうか。
無責任にも、儲かれば何を売ってもいいという風潮があるのではないでしょうか?
昨日の新聞記事で気になったものがありましたのでその記事を紹介します。

<不当表示>消臭根拠示せず排除命令 DHCなど7社  毎日新聞 が報じている。
「シャンピニオンエキス」と呼ばれる成分で消臭効果が得られるかのように表示しながら、根拠を示せなかったとして、公正取引委員会は3日、「ディーエイチシー」(DHC、東京都港区)など健康食品の製造販売業者ら7社の景品表示法違反(優良誤認)を認定し、再発防止を求める排除命令を出した。

 他に命令を受けたのは▽健康の杜(福岡市)▽グリーンハウス(同)▽ベンチャーバンク(東京都渋谷区)▽協和(福生市)▽デイ・シー・エス(新宿区)▽原沢製薬工業(港区)。

 公取委によると、シャンピニオンエキスはマッシュルームから抽出した成分。早い業者で00年から、新聞広告などを通じて通信販売していた。錠剤かカプセル60~200粒入りで2000~5000円程度だった。

 7社は同じ納入業者の説明をうのみにしたらしい。公取委は実験データなどの提出を受け、合理的な根拠とは認定できないと判断した。DHCは「安全性は問題なく、健康被害などもない。返品には応じる」などとコメントした。
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DHCには以前に、妊婦があるサプリメントを飲んでしまって、胎児に影響があるのではないかと不安を抱え相談を受けたことがありましたが、全くコンプライアンスが無いことに驚きました。
会社に質問状を送ったのですがなしのつぶてであったので、当方から電話して質問をしたところ、厚生労働省や国には答えるが一般には答えないという無責任さには驚いた。
それ以来、DHCの商品は一切買わない。

商品は、企業の広告に欺されてはいけない。
不必要なものは買わないことである。

マスコミも及び腰である。
今回の記事はベタ記事である。



コメント (3)
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