ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

断乳はやめて

2010年01月12日 | 卒乳・断乳
親の都合で断乳するのはやめて!!!!
例え何歳になろうが「親の都合」で断乳するのはやめて!!!!
今しか見えていない。
我が子の成長した姿は見えませんか。
大好きなおっぱいを赤ちゃんがやめますか?
しゃべることも出来ない赤ちゃんがやめると言いますか?
大好きなものを無理矢理取り上げられることがどれほど苦痛かおわかりですか。
断乳で味わった苦痛がその後の成長の中で必ず出てきます。
心のバランスを崩すことがあります。
成長の過程で必ず出てきます。
卒乳というのは、子どもが自らおっぱいから卒業することです。
卒乳で子どもは自信を持ちます。
その後の成長の中で「自信」は大きな力になります。
いわば子どもにとって「卒乳」は「こころ」の自立の始まりです。
その機会を、奪いさることはゆるせない。

爺は子どもの将来を考えて「断乳」は踏みとどまって欲しい。
お願いだから子どもの将来を考えて欲しい。
我が子が悔いのない人生を送れるようにするのが「親の愛」ではありませんか。
後で後悔しても始まりません。
断乳は親にとっても不都合があります。
おっぱいを止めることで、オキシトシン(愛情ホルモン)が少なくなります。
それまでオキシトシンの作用で可愛い可愛いと思っていました。
オキシトシンが少なくなると、親のイライラが増え、時には子育てが辛くなります。

血液の病気や薬剤の投与などの理由で、おっぱいを止めなければならない場合は、
お母さんも辛いでしょうが仕方がありません。

コメント (19)
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