ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

身勝手な子育て

2010年01月13日 | 母子関係の確立
自分の狭い考え方で、我が子をがんじがらめにして苦しめている親が多い。
苦しめているのがわからず、自分が苦しい助けて!!!
わめき、悲しみ目が引きつっている親が多い。
人からいわれることに過剰反応し、我が子にあたる。
子どもは、恐怖を感じて心のバランスを崩す。
親は、それに反応しさらに子に当たる。
それを正当化し、私は悪くない。
子どもが悪い。と転嫁して自分を慰める。
愚かな親の典型である。
高齢の親によくあるケースです。
頭で子育てしようと考え、わけのわからん学者せんせ~~のマニュアル本にしがみつき
その通りにならないと悩み子に当たる。
子育ては頭でするものではありません。
親から備わった子育て力でするものです。
本はそれを補完してくれません。
まわりのお節介も子育て力をましません。

不幸な子育てをされた親は、その呪縛からなかなか逃れることができません。
いいサポーターに支えてもらっても力がつくまでには時間がかかります。
不幸な子育ては次の世代の子育てに影響する。

子育ては素直なこころで我が子と向き合わないとできません。
計算や打算は悲しい結末が待っています。

重ねて言う、今ではなく、10年先、20年先を見てすることである。

親の穏やかな心は、子どもの心も穏やかにする。
子どもの穏やかな心は、親の心を穏やかにする。




コメント (2)
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