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ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

稲刈り

2010年09月06日 | 丹波篠山暮らし
昔ながらの米作り。
近所のおじいさんがお米を作っています。
手塩に掛けて育てています。
愛おしい子どもを育てるように手をかけています。
春から夏にかけては、水の管理や草取りに早朝から暗くなるまで働いています。
腰も曲がり二つ折りになった身体で、草刈り機を扱い、水やりなどの作業を毎日毎日繰り返します。
稲の育ち具合を観察し、水の管理で守っていきます。
もちろん農薬、除草剤などは一切使わず自然の米作りです。
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稲刈りも昔の機械をつかっています。
この機械が壊れるか私が死ぬのが早いのか。

稲刈りをしているところにであいました。
この日は、息子さんが稲刈りの手伝いに来ました。
機械は古くても立派に動いています。
日頃の整備のたまものでしょうね。
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お爺ちゃんはうまい米を食べたいので稲も天日乾燥させています。
ほとんどの農家が、刈り取ってすぐに機械で乾燥します。
太陽で日にちをかけて乾燥したお米は美味さが違います。
Img_1435

稲作も子育てと同じです。
自然に委ねること、稲が助けて欲しいときに、人間はそのお手伝いをするだけ。
不必要な薬をつかうから弱くなるのです。
これは、必要ないときに手を掛けすぎる子育てと同じです。
いい子に育てるためには子どもが望んでいるときに愛に裏打ちされた手を掛けることです。

またまた、学ばせていただきました。
自然は爺の師匠です。








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