ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

迷い

2011年06月21日 | 出産・育児
Img_2946

ヒルザキツキミソウが咲いていました。
淡いピンクの可憐な花です。
自然に咲いてる花は美しい。
昨年は、気づかなかった花である。
Img_2942

毎日、毎日、爺の元にはたくさんの相談が寄せられます。
多くの親は、「悩み」を自分で創り出していることに気づいていません。
お腹の赤ちゃんや子どもにあるのではなく
「親自身」にあるのです。
神から「神の子・子ども」を「親」に託されたのです。
それを「傲慢」にも自分が「作ったと思っている。
神は、それぞれの親が学び・成長するために「神の子」を託しているのです。
「自分のもの」という変な所有欲をもつから「雑念」にとらわれるのである。
「雑念」を棄て自然に素直に我が子を感じることができれば「悩み」「不安」になることはない。
子どもの行動は全て「必然」である。
時には突飛な行動を起こします。
その行動は、その子自身が成長するために必要な行動です。
それを「身勝手」にも親が歪めていくのです。
その時の「気分」で好き勝手に「怒る」それでは子どもは成長しない。
子どもは、社会性を得るために一定の年齢になると他の子の物をとったり、
他の子を突き飛ばしたりする。
それも「必然」の行動です。
それを多くの親は、止めたり叱ったりします。

異年齢の子ども同士が遊びの中から社会性を学んでいきます。
年長の子どもが下の子を、いたわったり、導いたりします。
上の子が「社会のルール」を行動を通して教えていくのです。
子ども同士の遊びは、とても大切です。
年齢や月齢の近い子ども同士で遊ばせるより異年齢で遊ばせてください。
その時に、親は「見守る」「口を出さない」ことが大切です。
「つどいの広場」や自治体の子育てサロン等では不可能に近い。
自分たちで仲間をつくり、ゆるやかな集まりをつくるといい。
同じような「子育て感」をもった人が集まることが大切です。
その輪が大きくなりすぎると必ず弊害が出ます。
少ない人数でやるのがいいです。
子どものためにも。

迷いを断ち切るためにも仲間をつくってください。
悩みを「増大」させるような人とは関係を持たないことである。
「いい人」「悪い人」を見る眼を養おう。






コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする