ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

生後一ヶ月で働きに行くな

2011年06月22日 | 母子関係の確立
今、石垣島への出発前の関西空港で本日のブログを書いています。
このところ気になっているというか「怒っている」ことを書きます。
Up
(コマチマンネングサの花)
「新生児を預けて働きに行くな」
愚かな父親がうれしそうに「父親の育休」を楽しんでいるなどというブログを見ると
怒りが湧いてくる。
生後一月に満たない嬰児を置いて働きに行くという気持ちが爺には理解できない。
怒りが湧いてくれる。
どのような事情があるにせよ。生後数ヶ月までは、赤ちゃんといることを優先して欲しい。
産後、母になった親はわが子と離れることを、本来は「不安」に思うはずである。

新生児は母親といることが大切で「母性」もそこから育まれる。
産まれながらに母性を持っている親がいる反面、母性を持っていない親もいる。
持っていない親は、その育てらた「生育歴」の中に親から幼児期に愛されていないことが影響していると思われる。

一ヶ月の子の気持ちを考えたことがあるのだろうか!!!
赤ちゃんは、片時も母親から離れていたいと思ったことはない。
ほ乳類は、母から乳をもらって初めて生きていけるのである。
従って、父親が育休をとって生後一ヶ月の赤ちゃんを育てるということは暴挙である。

国や自治体は、ただ闇雲に「父親の育児休暇」の推進を進めるだけではなく、正しい育児休暇の取り方を教えなければならない。

母親が子育てに専念するために「育児休暇」があるはずです。
赤ちゃんと親は「分離」不可能な関係である。
母子分離は「暴力」である。

国は、妊婦に対して正しい教育をすべきである。
正しい「教育」があれば、このような「暴挙」をする夫婦が無くなります。
父親が「育休」をとるなら、母子の関係が構築された後である。
早期の母子分離は、将来、その子が成長して大きな「禍根」を残す。
後から悔いても始まりません。同じ子を「産みなおし」は不可能です。
親は、我が子に与えた、その禍根を我が身を持って償わなければいけません。
このような親は、自らが我が子に与えた「禍根」「罪」を「他人」のせいにする。
嘆かわしい。
即刻、やめろ。
赤ちゃんの悲しみを考えると爺は悲しい。




コメント (12)
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