ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

真夏の新生児つれ観光旅行

2011年06月25日 | 八重山旅日記
沖縄の県の花デイゴです。
台風や虫の害でデイゴの木がダメージを受けています。
本来は3月4月に咲く花です。
沖縄では内地の桜のように「入学式」の花です。
6月終わりに咲いているのでちょっと驚きました。
Img_0648_2

昨夜のうちに台風5号は、大きな風と雨を降らし駆け抜けていきました。
幸い大きな被害もなく島民の皆さんも安堵したようです。
本当によかった。
停電や家屋などにも被害はなかったようです。
風のために樹木は少し被害を受けています。

さて、石垣にに来て気づいたのですが、月齢のあさい赤ちゃんをつれた親子の旅行者が目立つた。
生後2~3ヶ月から生後半年までの赤ちゃんをスリングやベビーカー、抱っこなどで連れ回しています。
これらは、親の欲望のために犠牲になっています。
全く無知な親子が真夏の沖縄に小さな赤ちゃんを連れてくるなど「言語道断」
真夏の太陽の元を日よけもせず赤ちゃんを強い日差しにあてている。
少しでも、日差しを避ける努力など全く頭にないのであろう。
赤ちゃんは、悲しそうに泣いている。
飛行機の中でも大泣きしている。
爺に悲しい眼で訴えてくる。
親は自分が暑いので赤ちゃんの様子を全くわかっていない。
自分優先です。
ゆとりのない親です。
宿に入っても、激しくなくことでしょう。
赤ちゃんは、傷つき心を痛めています。

涼しいところであれば赤ちゃんも多少快適かもしれないが
真夏の沖縄は過酷である。

そもそも、赤ちゃんが「旅行」をしたいと思うだろうか?
赤ちゃんが海に行きたいだろうか?
赤ちゃんは旅行でたのしいだろうか?
赤ちゃんは、家でノンビリするのがいいのです。
お母さんの胸で抱かれていたいのである。
飛行機に乗ったり、新幹線に乗って旅行などしたくわない。
全ては、「親が悪い」
昔は、小さな赤ちゃんを連れての旅など赦されていない。
必ず周りの人が注意をした。
親も一歳を過ぎるまでは、旅行を「自粛」した。
最優先は、親の楽しみではなく、赤ちゃんの成長を優先したのである。
親のエゴで旅をすることはやめろ。

ただし、里帰り出産の帰りなどはこのたぐいではありません。

この場合もゆったりした日程で赤ちゃん優先の体調を考えて旅をしてください。




コメント (12)
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