ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

子離れ

2016年02月29日 | 子どもの成長

早いもので今日で2月も終わりですね。

木蓮に蕾が夕陽に輝いていました。
春を感じた一日でしたが今日からまた冬に戻るようです。

子どもは、親のものではなく「神からの預かりもの」です。


自分で「つくった」ものではありません。


人は、親からたくさんの「慈愛」を得ることで豊かな心と強い精神力を持つことが出来ます。


親はその支援をするのです。


それこそが子育ての「原点」です。


子育ては、親からしてもらったことを「なぞる」のです。


楽しい子育てができるかは、いかに「親」から「愛」を持って育まれたかによって決まります。


巣立ちの時は、それぞれによって違います。


子離れ出来ない親は、自分の親が子に依存していたケースが多いです。


自分の育った道筋を辿ってみてください。


思い当たるふしがあるはずです。


親は、我が子を神に還さなければなりません。


子は親の元を離れ、成人以後は他人との人間関係を深め精神的に成長していきます。


その土台は、親から受けた「慈愛」です。

愛が深ければ深いほど素晴らしい「人」になれます。


「愛」は「愛情」ではありません。
「愛情」で育ててはいけません。


赤ちゃんは「無垢」で生まれてきます。


それを変えていくのは「親」です。


子育ては、自然体で臨んでください。


無駄な知識や情報、小細工は必要ありません。


「自己肯定感」を持った子に育ててください。

 

コメント
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