ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

里帰り分娩から不安に

2016年04月03日 | 子どもの成長

里山は花盛り。
秘密の花園には、ショウジョウバカマが淡い紫の花をつけていました。
群落とはいきませんがまとまって咲いています。

昨日は、新しい親育ての活動の場を見てきました。
全天候で活動しやすくて広い室内とグランドがあります。
泥んこ遊びも畑や田んぼもありますので親子で遊べます。
開設が楽しみです。 


里帰り出産には問題点があります。
産後の1ヶ月間の過ごし方で、その後の子育てに向かう心が育まれるかどうかが分かれます。

積極的に、赤ちゃんと関わらないと母子の相互信頼関係が構築されません。

そして、出来ることをしていくことが重要です。

体の回復を第一に考えて赤ちゃんの世話まで実母にさせてしまうと相談のように、自宅に帰ってから不安になります。

ただおろおろするばかり、母親の心を見透かすように赤ちゃんは泣き続けます。
その泣き声を聞いて、不安は増大します。

当然ですが、自分がどのように実母から育てられたかが大きく影響します。乳幼児期に母子に愛着が形成されている場合はスムーズに行きます。

何故ならば、乳幼児期に育てられた時の記憶がインプットされているからです。

その次に大切なのが「自分が産むという主体的なお産」をしたかどうかです。

医者任せ、助産婦任せのお産やブランド出産などではなく、お産を選んでください。

赤ちゃんとあなたのために。

一ヶ月の過ごし方が大きく影響します。

人任せの子育てではなく、自分が中心になって育てるという意識が、母子の愛着を深めるためのスタートです。

そのためにも「母子同室」を選んでください。

形ばかりの母子同室ではなく、その意味をきちんと教えてくれる産院を選んでください。

 

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