ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

親の自立

2016年04月19日 | 子どもの成長

わが家の庭先に咲くスミレの花です。


子育ては、先をみてしてくださいね。

今だけを見るといろいろなことで不安になります。

そして、子どもから多くのことを学んでください。

 赤ちゃんは、お母さんに多くのメッセージを出しています。

それを感じ取ることで子育ては楽しくなります。

親はそのメッセージをキャッチすることで赤ちゃんの要求を感じ取ります。

 遊んで欲しい。お腹がすいた、寂しいよ、かまってよ。暑いよ。等々。

 親は子どもから学ばないといけません。子どもは親の教師です。

苦しんでいる親子がいます。

その親子の話を聴きに行ってきます。

 手足が欠損している赤ちゃんを育てているお母さんと話をします。

医師から片足の切断をするように宣告されて片足の膝から下を切断することになります。

 手足が無くても歩きます。誰も教えなくてもできます。

指が無くてもものをつかんで食べたり遊んだりしています。

泣き通していましたが、子どもを信じて子どものサインを聞くことの大切さを、親に教えてくれます。言葉を語ることが出来なくても親子は会話が出来るのです。

それが「愛着」であり「母性」です。

この子は神様が、あなたに使わしてくれた天使です。その天使を信じることでその子が教えてくれるということを時間をかけてお話ししました。

 そして子どもの育つ力を信じることで悲嘆から解放されたのです。

子どもは素晴らしい力を持っています。

 赤ちゃんは、自分の力で力づよく親に元気を与えています。

はじめから無いのだからその子にとっては、ハンデではないのです。障害でも無いのです。

親子はとても明るく楽しくやっています。

そこまで行くまで、多少は時間がかかりますが、親が自立することが重要です。

自立できない親は、問題のある子を育てます。

 親次第です。

我が子の10年後、20年後を見据えた子育てをしてください。

今だけを見ないで先を見てください。

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