ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

ピオーネ

2010年09月11日 | 丹波篠山暮らし
今年の夏、最後のお客さんの宿泊が終わりました。
最後のお客様は、関東から母子で来られました。
東京駅から新幹線、新大阪で特急に乗り換え篠山口まで一度の乗り継ぎで来られます。
篠山はとても便利です。
連泊されると、二日目の夜は親塾を開校できます。
子育ての悩みや日常の生活習慣や躾などについて、夜が更けるまで話し合いができます。
親子と丸一日寝食を共にすると、親子の良いところ、間違っている点などが見えてきます。

帰って行くときの親子の笑顔と、「また来るね」の別れの挨拶が喜びを倍増させてくれます。

ここの自然が「親子」を癒し、人間本来の心に戻してくれます。
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今朝早く、車で15分ほど離れた農家の方からブドウをいただきました。
昨年からの約束を実行していただきました。
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永井農園の永井さんがつくるブドウは、無農薬、有機栽培で愛を込めて育てておられます。
ブドウにクラシック音楽を聴かせたり手塩に掛けて育てています。
今年は高音と小雨で実のつきが悪く少量しか生産できなかったといいます。
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箱を開けると大きな大きなピオーネが入っていました。
その粒は、100円玉の1.5倍ほどある大きな粒。
感動しました。
味も芳醇で、口の中に甘味とともにうま味が広がります。
これまで食べたことがない美味さです。
甘い~~~~~~~~~~。
永井さんのブドウに対する愛もともに味わうことが出来ます。
口の中に余韻がいつまでも残っています。
忘れられない味がまた増えました。
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皆さんに分けてあげることが出来ないのが残念です。
今年の販売は予約で完売。
注文を断っているようです。
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三房いただきましたので、この味のわかる三件にお裾分けします。
共に味わいたいと思います。
永井さんありがとうございました。

ブドウ作りも「子育て」と同じですね。
良い子に育てるためには、乳幼児期の母子の愛着が大切ですね。
この時期の失敗は、引きこもりや心の病につながります。
自立できない人になってしまいます。
子育ての手抜きは、年月がたって必ず現れます。
後で後悔しても始まりません。
このような子育ての責任は親が取る結果になります。
悔やんでも始まりません。

大切なのは「愛」「あい」
「溺愛」「愛情」は子育てでは害悪である。


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秋の気配

2010年09月07日 | 丹波篠山暮らし
昨夜は、涼しく
外のと戸と障子を閉めて布団をかぶって寝ました。
虫の声も一段と涼しい音色になってきました。
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今日の花はキツネノマゴです。
キツネノマゴ(Justicia procumbens L.)は、
キツネノマゴ科キツネノマゴ属の一年草。
道端に生えている小柄な野草です。
夏に赤紫の小さな花をつけます。蘭の花に似てきれいな花です。
花の直径は5ミリほどの小さな小さな花です。
本州から九州に分布しています。
昨年まで気づきませんでした。
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野の花は、目に入っていても穏やかな心で見ないと見えないのでしょうね。
だから気づかない。

感受性豊かな心を持たないといけませんね。

明日から連泊でこられる親子を迎える準備に忙しくしています。
買い出しや掃除に精を出しています。
今年は、来客が多いです。
特に遠来のお客様が多いです。

近隣では、稲刈りの真っ最中です。
機械の音がしています。







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稲刈り

2010年09月06日 | 丹波篠山暮らし
昔ながらの米作り。
近所のおじいさんがお米を作っています。
手塩に掛けて育てています。
愛おしい子どもを育てるように手をかけています。
春から夏にかけては、水の管理や草取りに早朝から暗くなるまで働いています。
腰も曲がり二つ折りになった身体で、草刈り機を扱い、水やりなどの作業を毎日毎日繰り返します。
稲の育ち具合を観察し、水の管理で守っていきます。
もちろん農薬、除草剤などは一切使わず自然の米作りです。
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稲刈りも昔の機械をつかっています。
この機械が壊れるか私が死ぬのが早いのか。

稲刈りをしているところにであいました。
この日は、息子さんが稲刈りの手伝いに来ました。
機械は古くても立派に動いています。
日頃の整備のたまものでしょうね。
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お爺ちゃんはうまい米を食べたいので稲も天日乾燥させています。
ほとんどの農家が、刈り取ってすぐに機械で乾燥します。
太陽で日にちをかけて乾燥したお米は美味さが違います。
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稲作も子育てと同じです。
自然に委ねること、稲が助けて欲しいときに、人間はそのお手伝いをするだけ。
不必要な薬をつかうから弱くなるのです。
これは、必要ないときに手を掛けすぎる子育てと同じです。
いい子に育てるためには子どもが望んでいるときに愛に裏打ちされた手を掛けることです。

またまた、学ばせていただきました。
自然は爺の師匠です。








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子育て環境、田舎は最悪

2010年09月05日 | 子どもの成長
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皆さんの住んでいるところは、子育てしやすいですか??
子育て環境や子どもが遊ぶ環境が悪化してきています。
特に、田舎といわれている地域ではその環境が劣悪です。
子育てをするなら「市街地」と言わざるを得ません。
何故ならば、爺の住む地域では、子どもや親が外で遊んでいる姿を見かけません。
子どもが少ないのもその大きな理由ですが、それにしてもこそもが外で遊んでいない。
乳幼児も親子で遊んでいる姿を見かけません。
月に一度の子育てサークルに、わずかな親子が集っても活気がありません。

自治体の無策が子育てしにくい環境を増長させているのでしょうね。
とても悲しくなります。
「田舎」が子育てしやすいは「幻想」です。
兄弟姉妹が多い「家族」は別です。
3人以上の子どもがいる家族は子ども同士で遊べるからです。

ここの子ども達は外遊びをしません。
たまに遊んでいるといっても、家の中でゲームがいいところ。
自然豊かな中にいながら都会生活と同様です。

さらに、悪いのは、近所に子どもがいないので早くから保育園に子育てを委託してしまいます。
近所に遊ぶ子がいないから「可哀想」と言うのがその理由。
少子化で、待機児はいませんから希望すれば入所できます。
子どもを入園させるために、親が就労する。
何か間違っています。

子ども達が遊べるのは「学童」です。
子どもは子ども社会の中で多くのことを身につけてきました。
子ども社会で学んだことはその後の社会生活や家族生活の大きな礎になります。

都会では、子ども達が遊ぶ元気な声が聞こえてきました。
公園には子どもがいました。
ここにでは公園は見かけません。
公園がありません。
川遊びをする子ども達の姿も見ません。
都会の親の方が自然と遊ぶことに熱心です。
ここでは親子で遊ぶ姿がありません。

本来は、自然そのものが理想の公園のはずですが、ここではそれで遊ぶ子どもはいません。
悲しい現実です。
都会の中の緑地公園では子どもが群れて遊んでいました。

子どものための施策を真剣に考えていかないとこの国は滅びます。

親も意識を変えよ。




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不妊治療

2010年09月04日 | 不妊治療
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今朝の黒豆です。
雨が降らず、多くの農家が降雨障害で、今年の黒豆は不作だといっています。
幸い、爺の畑の黒豆は身をつけました。
10月の黒豆の枝豆の収獲が行えそうです。
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50歳で子どもを産もうとしているあなたへ。
あなたは、子どもを欲しがり、認められていない方法で妊娠しました。
それはあなたのエゴではありませんか!!!

第三者の卵子を利用するなど持っての他!!!
あなたは、一度でも生まれてきた子どものことを考えたことはありますか!!!
その子が、成長し自分の出自を知ったときにどのように悩み悲しむかおわかりですか?

エゴで子を、つくり(敢えてつくると表現します)産むのはいけません。
不妊治療の全て否定しているのではありません。
生まれる子どもが、不幸で悲しい思いをしない治療はいいと思います。

しかし、今回の50歳の女性の行為は赦しがたい。
命の倫理に反する生殖行為である。
国民の範たる職業につき、税金を給与にしている人間がすべき行為ではない。
国内で出来ない治療を海外でするなど持っての他。

生まれる子どもが成人式の時に、母親は70歳の老人です。
50歳での子育ては肉体的にも精神的にも大変です。
命のこと考えてあげてください。




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ムカデに噛まれた

2010年09月03日 | 丹波篠山暮らし
秋の景色
稲刈りが始まりました。
今月中旬には「新米」が食べられます。
甘くて美味しいですよ。
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今、4時半ですが、ムカデに噛まれて目が覚めました。
チクンとした痛さで、指の間に何かがぶら下がっていました。
慌てて電気をつけたら「ムカデ」でした。
布団の中に入ってくるとは、ムカデもしたたかです。

あまり深く噛まれていないので痛みはましです。
田舎暮らしはいろいろあります。
動植物と共生しているわけですから仕方ありませんね。
とはいえ、長靴や靴を履くときは逆さにして振ってからはく習慣が身につきました。

布団の中で噛まれるとは。
今年はムカデが少ないと昨日話していたところです。

移住して一年半、初めて噛まれました。
体長7センチほどの小さいので助かりました。

動きは素早いですよ。
捕獲するのが大変でした。
噛まれてから30分が経過した5時ですが、キンカンをつけたのですが腫れは少ない。
痛みもさほどありません。

初めてのいい経験でした。

少々、夜明けが遅くなりましたね。
8月始めには4時過ぎたら明るくなっていましたが、まだ暗い。
夜明けはいつだろう。


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子ども手当

2010年09月01日 | 出産・子育てを惑わすマスコミ
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今日の花はニラです。
白いきれいな花です。
今花盛り。
Up

自治体や国は、ただ保育所を増設するだけではなく、母子が安心してゆったりと子育てが出来る環境を作る必要があります。
保育施設が増えれば、預けたくはないのに、無理矢理、仕事を探し働き保育所に委託する。
近頃は、生後2ヶ月や3ヶ月、首が座らないのに保育園に預ける親が増えてきています。
「子育てがつらい」「早く預けた方がいい」「愛着が芽生えない方がいい」等の子どもの心を無視した安易な子育ての外注はゆゆしき事態です。

母子の絆を育むことは、その子の将来にとって大切なことです。
心の絆が結ばれないと言うことは、信頼関係が生まれない。

東京では、ゼロ歳児の赤ちゃん一人に対して国や地方、そして本人負担等で一月約50万円から60万円がつかわれているのですよ。
東京に限らず地方でも多くの税金が支払われているのです。
子ども手当の2万6千円など微々たるものです。

これ以上に、保育所を作って税金の無駄遣いを赦していいのですか?
子ども手当は、現金支給すべきです。

私たち国民は、もっともっと賢くならなければだめです。
マスコミなどの情報に惑わされ、踊らされてはいけません。




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