相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

源義家開基、中野の古刹「明王山宝仙寺」

2020-05-11 14:02:40 | 寺院
中野区中央に千年の歴史を誇る古刹の真言宗寺院「明王山宝仙寺」はある。源義家が開基。創建は寛治年間(1087-1093)、本尊は不動明王である。阿・吽の仁王像が納められた「山門」を潜ると境内正面に五大明王像が安置されている入り母屋づくりの「本堂」、左手に飛鳥様式の純木造建築「三重塔」、弘法大師の尊像が安置されている「御影堂」等の諸堂が建ち並んでいる。境内には六地蔵、見送り地蔵、正面に鎌倉期の不動明王が祀られ、悠久の時の流れが感じられる寺域である。ここは当時江戸庶民にも親しまれ、歴代将軍の尊崇も厚く御鷹狩の際の休息所にもなっていた。また当寺は「関東三十六不動の15番札所」でもある。(2005)
 
 
 
 
 
 
 
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「相模原麻溝公園」では「スモークツリー」と「ブラシノキ」が!!

2020-05-11 11:26:42 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝にある「相模原麻溝公園」「センター広場スロープ」に今、二つの珍しい花木が植栽されている。一つは綿毛のような穂が木全体を包み込む「スモークツリー」でケムリノキ(煙の木)、ハグマノキ(白熊の木)と呼ばれている。スモークツリーはウルシ属に近縁な雌雄異株の落葉樹。初夏に咲く花木の代表であり主にヨーロッパから中国に分布している。雌木の枝先につく花序は長さ約20cmで多数枝分かれし、花後に伸びた花柄が遠くからは煙がくすぶっているように見えることからこの名が付けられた。綿菓子に近いように見え、花は円錐状に咲く。このスモークツリーの隣に赤い花穂というか花糸をつける「ブラシノキ」がある。「ブラシノキ」はフトモモ科ブラシノキ属の常緑小高木。別名は「カリステモン」、ギリシャ語で「美しい雄しべ」の意味をもつ。ボトルを洗う時使用する円筒のブラシのような不思議な真っ赤な花である。まだ昨年のように赤く開花していないが間もなく見られそうである。(2005)
スモークツリー
 
 

ブラシノキ
 

昨年のブラシノキ



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