相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「生田緑地ばらアクセスロード」で蝶のような「ガウラ」と出会った!!

2020-05-21 16:31:02 | 
向ヶ丘遊園駅南口から「生田緑地ばら苑」まで通じる「ばら苑アクセスロード」はある。バラが咲き乱れる花壇一画にまるで蝶が舞い踊るかのような花姿をした白とピンクの「ガウラ」が主役を引き立たせるようにアクセントとなっている。ガウラはアカバナ科ヤマモモソウ属(ガウラ属) で和名は「ヤマモモソウ」(山桃草) 、その他「ハクチョウソウ」(白蝶草) という名前も持っている。ガウラの穂状に咲く小花が風に揺れる様は白い蝶が群れなして飛んでいるようでなんとも可愛らしい。丁度今の時期、初夏から晩秋まで次々と花を咲かせながら株が大きく成長する。花つきがよく、殆ど途切れることなく咲き続け、花壇の背景やコンテナの寄せ植え、広い場所での景観植物としての利用、重宝がられる花である。花弁は4枚で長い雄しべが特徴、1つの花は3日ほどで散る短命であるだけになんとも愛おしい花である。花言葉は負けず嫌い、清楚である。(2005)

 
 
 
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「相模原麻溝公園」アジサイ開花へステップアップ!!

2020-05-21 10:51:29 | アジサイ
相模原市の「アジサイ」の名所と言えば「相模原麻溝公園」「相模原北公園」である。「相模原麻溝公園」には200種、7400株のアジサイが植栽されている。一週間前に訪れた時、まだ全体的には蕾ができ始めている状態であったが、今日は樹林広場や芝生広場に面した「アジサイ順路」と東屋付近に植栽されている「ヒメアジサイ」、樹林広場の「ヤマアジサイ」がちらほら咲き始めアジサイシーズン到来を感じさせてくれた。松尾芭蕉は「紫陽花や 帷子時(かたびらとき)の 薄浅黄(うすあさぎ)」、「紫陽花や 藪を小庭の 別座舗(べつざしき)」、明治期に多くの俳句、短歌、小説を残した正岡子規は「紫陽花や 昨日の誠 今日の嘘」と詠んだ。小さな花が寄り集まるようにして円形を作る姿、雨に濡れた紫色の美しさは、はるか昔から日本人の心を掴んでいる花である。(2005)
 
 
 
 
 




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「県立相模原公園」の「水無月園」では「ハナショウブ」が咲き始める!!

2020-05-21 10:20:07 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に「県立相模原公園」の西側に「ハナショウブ」の名所「水無月園」はある。広さ2300㎡の当園はメインの東側と木立に囲まれた西側とさらに奥にもう一つの3面の菖蒲田がある。明るい雰囲気の漂う円弧状の菖蒲田には「江戸系」「肥後系」「伊勢系」など118品種、26,000株が彩りよく植え付けされている。今はまだ全体的には鋭い剣状の葉を広げ緑色一色であるが、メインでは江戸系が数輪、肥後系では鳳凰錦が十数輪、伊勢系では衆華の誉が一輪、そして中央の菖蒲田では紫色と黄色のショウブが咲き始めてハナショウブシーズン到来を感じさせてくれた。来週あたりはもう少し開花が進みあの優雅で気品に満ちた花姿を披露してくれているに違いない。例年であれば6月の初旬には「しょうぶ娘」たちが登場し花苗販売、和太鼓演奏、酒饅頭販売、少年鼓笛バンド、フリーマーケットが行われる「しょうぶまつり」は今年はコロナ感染拡大防止のため中止となっている。(2005)
 
 
 
 
 
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