相模が丘の住宅街を南北に貫く全長1.6kmの緑道「仲良し小道」がある。ここは64品種、220本の多種多様な桜の木が植栽されていることから「さくら百華の道」と呼ばれている。今は桜も終わり本数は数えきれないほど植栽されており少なく見ても1000本弱はありそうだ。アジサイとアジサイの間に黄色い花姿の可憐な「ビヨウヤナギ」(美容柳)が二十数輪ほど咲いている。オトギリソウ科オトギリソウ属の中国原産の花木で「ヒペリカム」という名前も持っている。黄金色の花が上向きに咲き、多数の雄しべが突き出すのが特徴。花が少なくなる6月~7月にかけて黄色い花を咲かせる希少な花木である。(2005)




