相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」ではつる性植物のクイーン「クレマチス」最終章!!

2020-05-26 13:59:56 | 公園・庭園
相模原市麻溝に「つる性植物のクイーン(女王)」と呼ばれている「クレマチス」の名所「相模原麻溝公園」はある。当園の外周フェンスやポール、樹林広場、花の谷や水の広場、緑の広場等のオベリスクに230種類、約8000株が植栽されておりその種類と株数の多さは日本有数の規模を誇る。クレマチスは学名はClematis、キンポウゲ科のセンニンソウ属。「テッセン」とも呼ばれ古くから親しまれているガーデンプランツ、バラのパートナープランツの花である。クレマチスは春咲き、夏~秋咲き、冬咲きとある。1年に1回スポット的に開花する一季咲きのグループ、長期間にわたって次々と繰り返し咲く四季咲きのグループに分類され、パテンス系、パテンス八重系、ジャックマニー系、フロリダ系、 アトラゲネ系、モンタナ系、ビチセラ系、テキセンシス、ビオルナ系 オリエンタリス、タングチカ系 インテグリフォリア系、ヘラクレイフォリア系、フラミュラ系、ベバエンセラ系、遅咲き大輪系とある。今、早咲き種からバトンを受け「ナターシャ」「レッドパール」、「ビチャセラマー」「ゴッドコースタ」、「ピール」、「ビチセラ」、「美佐世」、「ジョンウォーレン」たちが競い合うように美しい花姿を披露している。クレマチスの花言葉は「精神の美」、「美しい心」、「清廉な心」、「旅人の喜び」などがある。「旅人の喜び」の由来は旅人を泊める宿の玄関にクレマチスを植えて旅人を出迎るというヨーロッパの風習に因んでいる。4月から始まったクレマチスの美しさ追撮も最終章となった。(2005)
 
 
 
 
 
 



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海老名に「弘法様の井戸」がある「金龍山常泉院」

2020-05-26 08:29:03 | 寺院
海老名上今泉の豊かな美しい樹木に囲まれた一画に愛甲郡玉川村七沢広沢寺の末寺、曹洞宗寺院「金龍山常泉院」はある。創建は不詳ながら天文19年(1550)中興の伝えがあることからそれ以前と推定される。以前は「今泉山福泉寺」と称していた。本尊は室町時代初期の造立といわれている木造虚空菩薩坐像である。小田急線座間駅と海老名駅中ほど「秋葉山古墳群」の近くに「山門」が構えられている。山門手前に「えびなむかしばなし」の中にも記されている「常泉院の三日月井戸」がある。常泉院の寺号はこの泉に因んでいる。またこの井戸は弘法大師が相模国巡錫の旅の途中この地を訪れた際、水不足・水飢饉に苦しむ村人を救うため持っていた杖で地面を叩くとそこから泉が湧き出たことに由来し「弘法様の井戸」とも呼ばれている。昔、この付近の民家には井戸がないところが多く、太平洋戦争前ぐらいまではこの泉の水を使っていたと伝わる。「山門」を抜けると境内正面に大きな入り母屋づくりの「本堂」、右に「庫裏」がある。本堂前には立派な「宝篋印塔」が建ち、横には白衣聖観音像が祀られている。江戸時代、相模原市の上溝と下溝、海老名市今泉も所領していた「青山忠俊」に由来している伝えがある。道路脇の敷地に大山不動の道標と双体道祖神が祀られている。(2005)
 
 
 
 
 
 
 
弘法様の井戸


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座間「芹沢公園」の「アジサイ」が咲きだした!!

2020-05-26 08:04:20 | 公園・庭園
座間市栗原に「座間の水源地」「座間八景」の一つにも選ばれ市民のオアシス的存在となっている「芹沢公園」はある。相模野の台地の百斜樹林と平坦な低地部分からなるこの公園は古くから水源滋養林として自然環境が保全されてきた。広大な園内には広場や小川や樹林があり四季折々の花で彩られる。今、当園の主役になろうとしているのは園内南西側にある「湿性植物コーナー」に植栽されている梅雨季の代表花「アジサイ」である。ここには「山アジサイ」、「ガクアジサイ」、「カシワバアジサイ」など約10種200株が種別に色別に植栽されている。まだ殆どが蕾であるが来月の初旬には見頃となると他にはないピンクや赤のアジサイで彩られる。その頃には3か所の「ショウブ田」10種類300株のハナショウブとのデュエット、コラボレーションが美の競演が繰り広げられる。(2005)
 
 
 
 
 

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