相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

下九沢の古刹「九澤山金泉寺」

2020-05-17 15:10:55 | 寺院
相模原市下九沢横山下に高尾山薬王院の末寺、真言宗寺院の「九澤山金泉寺」はある。当寺の法師原秀によって応永9年(1402)に開山。古くは田名葛輪に住む瀧口小次郎の三女が尼となり、屋敷内に草庵「金泉」を移したとの伝えがある。本尊は薬師如来像、脇立本尊は日光菩薩である。薬医門形式の銅板葺きの「山門」を抜けると正面に銅板葺き、入母屋造りの「本堂」、本堂前に「手水舎」がある。境内には市内最大といわれる「宝篋印塔」「弘法大師像」、「水子地蔵」、明治時代活躍した自由民権派の県会議員山本作左衛門の「墓碑」がある。寺域には600年の歴史が今も静寂に刻まれている。(2005)
 
 
 
 
 
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「相模が丘仲良し小道」に真っ赤な「ブラシノキ」がお目見え!!

2020-05-17 08:03:54 | 道・緑道
相模が丘の住宅街を南北に貫く全長1.6kmの緑道「仲良し小道」は別称「さくら百華の道」と呼ばれ64品種、220本の多種多様な桜の木が植栽されている。2月~5月にかけて64品種の桜が順次に開花し終焉を迎えた。ここは桜以外にも様々な花木が植えられ一年を通じて楽しめるユニバーサル・デザイン設計の遊歩道となっている。今、少しずつではあるが「アジサイ」が咲き始めている。本数は数えられないくらい植栽されており少なく見ても1000本弱はありそうだ。終点まじかのところに「アジサイ」のそばで赤い花穂というか花糸をつけだした「ブラシノキ」が見頃を迎えようとしている。「金宝樹」と呼ばれオーストラリア原産のフトモモ科カリステモン属の常緑中木、花の形がいかにもボトルを洗う時に使用する円筒のブラシに似ていることから和名で「ブラシノキ」、英名でも「Bottle Brush」と呼ばれている花木である。他の別名は「カリステモン」、ギリシャ語で「美しい雄しべ」の意味をもつ。この赤い花が一斉に咲き満開となると一寸異様ではあるが、他の花とは違った美しさとなる。(2005)
 
 
 



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