相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。今当園は春を代表する終焉近い桜からバトンを受け「チューリップ」、「パンジー」、「ネモフィラ」とカラフルにいろんな花が咲き始め華やかさを増している。今、「クスノゲート」入口正面の「みんなの花壇」前に珍しい一本「アメリカザイフリボク」が植栽されている。「ジューンベリー」ともいう。さほど樹高はないが木全体に花径が2~3㎝小さいたくさんの白い花を咲かせている。この花木はバラ科のサイイフリボク属、北アメリカ北東部が原産である。樹皮は滑らかで縦に筋が入り葉は先の尖った長楕円形~卵形の形状をして小さな鋸歯がある。若葉は白毛があり次第に無毛となる。開花時期は丁度今で3~4月に葉の展開と同時に白い花を咲かせる初夏に初夏に赤い実を楽しめる。花言葉は「穏やかな笑顔」、「穏やかな表情」である。(2103)




