相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「さがみの仲良し小道」では「藤の花」が満開の彩り!!

2021-04-21 17:17:44 | 道・緑道
相模原市南区大野台3丁目から南区相模台3丁目にかけて総延長5kmにわたって相模原の道・橋・花~さがみはら百選のひとつ~「さがみの仲よし小道」がある。かつての「相模原台地」に昭和23年から16年をかけ「畑かん水路」を作ったが、その後、相模原台地は現在の市街地として発展、この水路敷きを活用した緑道が現在の「仲良し小道」である。平成16年3月現在3,6㎞が緑道として整備され今や地域住民のコミュニティーラインとなっている。その「仲良し小道」緑道沿い相模台2丁目辺りにさほど大きくはないが幅5メートルくらいの「藤棚」がある。「藤」は日本古来の花木で万葉集にも詠われたり、香りが強く、たおやかにしなやかに咲き古来から女性らしさの象徴となっている。春の陽気に今、いくつもの美しい薄紫色の花房をしだれさせ満開となって見ごろを迎えている。(2104)
 
 
 


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「県立相模原公園」の「ネモフィラ」青い絨毯か海の兆し!!

2021-04-21 08:36:54 | 公園・庭園
相模原市下溝に四季の花の絶えない「県立相模原公園」のクスノキゲートを入った「みんなの花壇」奥の「芝生広場」から「イベント広場」かけての遊歩道100mに沿って可愛らしい瑠璃唐草の「ネモフィラ」が植栽されている。今年はエリアが半減してしまったようである。「ひたち海浜公園」のスケールには及ばないが相模原市では見られるのはここだけである。「ネモフィラ」はムラサキ科ネモフィラ属の一年草の草花。「nemophila」はギリシア語の小さな森の「nemos」と愛するの「phileo」が語源である。原種が森の周辺の明るい日だまりに自生することに由来する。青い花の中心が白い花姿から英語では赤ちゃんの青い瞳「baby blue eyes」と呼ばれ、群生して咲くさまを「森の妖精」とたとえられる。一本一花は本当に小さな愛らしい花であるが、満開となって咲きそろうとまるで「青い絨毯」を敷き詰めたような幻想的な光景となる。その兆しが感じれるようになってきた。20度越えの日が続き一気に開花が進み「ネモフィラブルー」、「コバルト色の深海」、「ネモフィラワールド」の完成形に近づいている。(2104)
 
 
 
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珍しい「ツリガネズイセン」との一会!!

2021-04-21 07:56:08 | 
上溝の造園会社のフジ棚の下の花壇に珍しい「ツリガネズイセン」(釣り鐘水仙)が紫色の花を咲かせ一際輝いている。この草花はスペイン、ポルトガル、北アフリカ原産でキジカクシ科ヒヤシンソイデス属の多年草である。ヒヤシンソイデス・ヒスパニカとかシラー・カンパニュラータとも呼ばれる。「ツリガネズイセン」は葉が「スイセン」に似て「釣鐘形」の花を咲かせることに由来している。葉は線形で地際から叢生する。30~50cmほどの高さで、花茎をまっすぐに伸ばして淡青色の下垂したベル状の花を10個~30個、総状に咲かせる特徴を有する。花冠の先端は6つに裂け、外側に反り返る。花色は紫の他に青紫、ピンク、白のものがある。(2104)
 
 
 

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