相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「モナの丘」の園内に「ジャーマンアイリス」がしなやかに開花中!!

2021-04-25 13:27:22 | 
相模原市下溝にハーブとバラの芳香に包まれた農園=農業生産法人グリンピア相模原が運営する農業体験施設「モナの丘」はある。2007年にオープンした「モナの丘」は広さ3.5haの広大な敷地内に「バラ園」「ハーブ園」「ラベンダー園」があり文字通り花園のようである。その他に「バイオマス実験プラント」、「キノコ畑」、「果樹林」、「バーベキュウ広場」等が配置されている。カモミールやネモフィラが咲く園内の一画にしなやかな花姿の「ジャーマンアイリス」(ドイツアヤメ)が咲き始めている。花名のとおりヨーロッパ原産、アヤメ科アヤメ属の多年草植物である。この花の特徴はなんといっても紫色や黄色など原色の大きな花が咲く。花姿も下の弁が垂れずに横へ大きく広がりドレスを纏ったようなフリルやフリンジが入った優雅な花姿が魅力、特徴である。日本の菖蒲やアヤメに比べるとカラフルで赤、ピンク、オレンジ、青、紫、白、黄と多い。エジプトのファラオの墓石にはこの花の絵が彫られているという。またフランスの国花の一つでもある。(2104)
 
 
 


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桜木町に造船に使われた産業遺構「エアーコンプレッサー」

2021-04-25 10:24:00 | 史跡・遺跡
桜木町の紅葉坂を下った根岸線の先、ランドマークタワーの中ほどの通り沿いにある植え込みの中に何やら黒い構造物が誰にも注目されることなく産業遺構として展示されている。圧倒的な存在感というか威圧感がある。大砲かと思いきやよく見ると本体に「CHICAGO NEWYORK」の鋳出文字、メーカーズプレートを見ると「CHICAGO PNEUMATIC TOOL CO.」製の機械と書かれている。これは横浜船渠株式会社(後の三菱重工業横浜造船所)で実際に使われていた1918年のアメリカ製で65年間も稼働していた「エアー・コンプレッサー」のようである。「エアーコンプレッサー」は空気圧縮機で船の建造や修理に不可欠な設備。横浜船渠株式会社が造船事業に進出するにあたりアメリカから導入した。横浜の造船の歴史を物語る貴重な遺産、産業遺構である。(2104)
 
 
 










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山下公園のバラ園「未来のバラ園」の花の女王たちは今!!

2021-04-25 07:57:59 | 公園・庭園
横浜の公園の中で一番人気がある公園と言えばここ横浜港に面した「山下公園」である。大正14年から4年の歳月を掛け埋立て風致公園として昭和5年開園。面積は74121㎡。ベイブリッジや港を行き交う船の眺めがなんともロマンチックな公園である。「赤い靴はいてた女の子像」「インド水塔」、アメリカ・サンディエゴ市から寄贈された「水の守護神」など沢山のモニュメントがある。園内の中央広場とお祭り広場の間にバラ園「未来のバラ園」がある。元々、山下公園にバラ園が造られたのは昭和初期に米国シアトルから贈られたバラを植えたのが最初で歴史あるバラ園である。4年ほど前、春に開催の「全国都市緑化よこはまフェア」に合わせてこの山下公園のバラ園は「未来のバラ園」と名前を変え大規模なリニューアルが施された。この山下公園のバラ園のバラは「アーチ」や「トビアリー」を使った立体的な展示手法を取り入れ、その奥に広がる「沈床花壇」、「中央広場花壇」、赤い靴花壇も色をテーマごとにデザインされている。メインのバラは横浜開港150周年記念のバラ「はまみらい」、「オリンピックファイヤー」や「ニコール」、「フレンチレース」、「ダブルテライト」、他に「セリーメディランド」や「パールメディランド」など約190種=2650株が来月の開花時期に向け少しずつ咲き始めている。バラ園の前には「氷川丸」が静かに停泊しバラの開花を待っている。(2104)
 
 
 
 
 
 
 







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