相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」ではつる性植物の女王「クレマチス」共演・競演始まる!!

2021-04-29 12:22:38 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝と下溝に市民の憩いの場として「相模原麻溝公園」と「相模原公園」の二つ大きな公園が併設されている。両方合わせると総面積は48haと広大である。「相模原麻溝公園」は「アジサイ」とともにつる性植物の女王といわれる色鮮やかな「クレマチス」の名所である。今月中旬ごろから最も華やぎ始めるのが多種多様な花柄で「つる性植物の女王」と呼ばれている「クレマチス」である。当園外周フェンス、樹林広場、花の谷や水の広場、緑の広場にパンテス系、フロリダ系、ビチセラ系、モンタナ系、大輪系など230種類、約8,000株が3~4割ほど咲き競いが始め今もっとも華やいだ季節を迎えようとしている。「クレマチス」はキンポウゲ科のセンニンソウ属の花で日本や中国、ヨーロッパなど世界各地に分布している。細く伸びるつるの先に鮮やかな凛とした雰囲気の花を咲かせる魅力のクレマチス。花色も花姿もまた大きさも形も違いすべてが個性的な美しさを有している。花言葉は内側に秘めた美しさを表す「心の美しさ」、ヨーロッパの宿では玄関先にクレマチスが植えられ、旅人の疲れを癒したことから「旅人の喜び」となった謂れがある。いよいよクレマチスシーズンの到来である。(2104)
 
 
 
 
 
 
 
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北太平洋の女王と呼ばれた「日本郵船氷川丸」

2021-04-29 10:10:14 | 港・ハーバー
今や横浜市の都心エリアの一部として横浜の新しい魅力を次から次に創造し続けている「横浜みなとみらい21地区」。今月4/22にはまた新しい都市型ロープウェイ「yokohama sea cabin」が開業した。横浜を代表する「山下公園」の「バラ園」の前に横浜港のシンボルとして特設桟橋に横浜市指定有形文化財に指定の「日本郵船氷川丸」が係留している。昭和5年(1930)にシアトル航路用に建造した貨客船。竣工から30年間に亘って就航し「北太平洋の女王」と呼ばれた。「氷川丸」は当寺の最新鋭大型ディーゼル機関を搭載、大きさは全長163m、幅20m、11,622t。太平洋を横断した回数は254回、運んだ船客数は2万5千余名。引退後は山下公園「横浜港」に係留保存させ一般公開を続け通算入場者数が2百万人越えた。戦前の日本で建造され現存する唯一の貨客船としてその造船技術や客船の内装を伝える貴重な産業遺産として高く評価され2016年に重要文化財に指定された。「氷川丸」の黒い船体、船頭の船名等々すべてがいぶし銀の風格が漂っている。(2104)
 
 
 

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能楽専門の公演場「横浜能楽堂」

2021-04-29 07:54:32 | 建造物
神奈川県横浜市西区、掃部山公園の一角に平成8年(1996)に竣工した能楽専門の公演場「横浜能楽堂」はある。能舞台は明治8年(1875)に東京・根岸の前田斉泰邸に建てられ後、東京・染井の松平頼寿邸に移築された「旧染井能舞台」である。本舞台は130年余りの歴史を誇る関東地方では最古の能舞台で延床面積は5,881m²、客席数は486席ある。コロナ化にあって演目中止の案内が出ていた。今日は外観のみの雰囲気を味わったが、歴史ある日本の古典芸能、一度は本物を見てみたいものである。(2104)
 
 
 



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