相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

大和「泉の森」の「郷土民家園」は屋根茅葺き替え中である!!

2021-04-13 14:22:21 | 公園・庭園
大和市上草柳に引地川の水源地である「泉の森公園」の一画に大和市を代表する民家2棟が移築復元、保存されている「郷土民家園」はある。入口傍では藤が満開しだれている。約3900㎡の園内には手前に江戸時代中期に建てられた大和市最古の民家である「旧小川家住宅」、上和田の久保集落の一軒として現存していたものを昭和59年に解体し移築された。現在屋根は茅葺き替え中で屋内は見れないが、寄棟造りで手前に広い板の間「ザシキ(座敷)」、右奥の畳敷きの間は「デエ(デイ)」の接客の間、 左側は「ヘヤ(部屋)」で寝室の3室からなる。また旧小川家住宅の隣にある「旧北島家住宅」は大和市指定重要有形文化財で江戸時代末期(19世紀後半)に建てられた代表的な養蚕民家(住宅)である。建築様式は入母屋造りで茅葺。建坪は小川家より少し大きく41坪である。屋内は「ザシキ(座敷)」、「オカッテ(お勝手)」、 畳敷きの2部屋は左側は「オク(奥)」、右側が「ナンド(納戸)」の4室からなる。(2104)
 
 
 
 
 


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「ふれあいの森」の「緑の見本園」では「ボタン」がエレガントに!!

2021-04-13 11:51:57 | 公園・庭園
大和下草柳に水とみどりと花がふれあうコミュニティーの核となる9haの森「ふれあいの森」はある。園内には「ふれあい広場」は引地川沿いに水辺が復元され、みどりや花に囲まれている。「親水広場」には水と親しめるように滝や小川、仕掛けのある池などがある。「緑の見本園」は四季折々の花や樹木を楽しめるよう花壇や花木・野草類など植栽されている。他に「ハーブ園」、「バラ園」、「台湾亭」など水とみどりと花をテーマにした各種施設がある。「緑の見本園」内の一画では「ボタン」が数輪ほど咲き始めている。花径10㎝以上ありその豪華さエレガントさは他を寄せ付けない高貴な美しさである。「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と美しい女性の姿にも例えられる。(2104)
 
 
 

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「泉の森」のシンボル「緑の架け橋」と「水車小屋」

2021-04-13 10:06:25 | 公園・庭園
大和市上草柳に美しい水の湧き出る引地川の源流、大和水源地一帯の樹林地の「泉の森(公園)」がある。北側には旧国道246号線、南側には東名高速道路まで42haという広大な面積を有している。「自然観察センター・しらかしのいえ」を中心に自然林や水源を巧みに生かした「湿性植物園」や「せせらぎ広場」、「野鳥観察デッキ」、二つの住宅を展示している「郷土民家園」、「ふれあいキャンプ場」がありその中を散策道が張り巡らされている。当園のシンボル的存在となっているのが日本最初の木製の斜張橋「緑のかけ橋」である。「緑のかけ橋」は森の東西に結ぶ塔から斜めに張ったケーブルで橋桁を支える構造の「木製斜張橋」、橋脚の高さ12m、延長は53mは日本に実例がない「長さ」である。この橋の袂、「しらかしのいえ」の前の車道左方に「じゃーじゃー」と水音を鳴らせ風情を感じさせる「水車小屋」がある。直径3.64mの水車が回っており小屋の中では米突き臼を2個備えている。これらの施設以外に園内には約600種の植物、約80種の野鳥が訪れる自然がいっぱいのオアシスである。(2104)
 
 
 
 
 





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上草柳熊野神社の末社、正一位の「桜森稲荷神社」

2021-04-13 08:15:15 | 神社
相鉄線「相模大塚駅」そば大和市桜森に京都伏見稲荷大社を総本社とし、上草柳に鎮座する熊野神社の末社、「正一位」「 桜森稲荷神社」はある。「正一位」は神階の最高位に位し従一位の上になる。弘化2年(1845)熊野神社において熊野三社大権現を勧遷し、弘化3年(1846)、熊野神社で熊野三社大権現を勧遷した際に鬼門除けとして現在地に稲荷を祀られ建立された。その時桜木を植樹したとされる。祭神は学問の神様である菅原道真公と宇迦之御魂神(倉稲魂命)、三峯山神社大神を祀る。社名の由来は境内や参道に「桜の古木」、「桜並木」あったことに因んでいる。「源頼朝」が鷹狩に来た際、その桜の木に馬を繋いだとの伝説から「桜森」と名付けられた。「鳥居」、社号標を抜けると正面に昭和56年(1981)に再建された「社殿」、左に「手水舎」、「神輿庫」がある。稲荷神社らしく境内各所に数体のお狐様が置かれている。当社は大和市深見の「深見神社」の兼務社となっている(2104)
 
 
 
 


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