相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「片倉城址公園」では「ヤマブキソウ」黄色の花を披露中!!

2021-04-06 14:16:19 | 公園・庭園
八王子市の市立公園「片倉城址公園」内の「奥の沢」一帯に群生している「ヤマブキソウ」が今、鮮やかな黄色の花を咲かせている。この「ヤマブキソウ」は日本原産の植物、ケシ科 / クサノオウ属の多年草である。和名は「山吹草」。その他の名前は「クサヤマブキ」。「ヤマブキソウ」はやや湿った明るい落葉樹林に見られる多年草で草丈は30cm前後、4月~5月開花する。低木の「ヤマブキ」に似た山吹色の花を咲かせる。イチリンソウやニリンソウと交じって、春に芽生え、夏から初秋には地上部が枯れて休眠する。根元にある葉の間から高さ30cm前後の花茎を立て、先端に直径3~5cmの花を1~3輪つけます。花弁は4枚、雌しべは細長く、花後にアブラナの実を細長くしたような形となる。葉は5~8枚の小葉からなる羽状複葉で葉質は薄く葉脈がくぼんで皺になっている。葉が細い「ホソバヤマブキソウ」や細かい切れ込みが入る「セリバヤマブキソウ」などがある。(2104)
 
 
 


  
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今年の49ヶ所の「桜追撮の旅」軌跡~総括!!

2021-04-06 14:07:36 | 桜・桜まつり
桜は日本の国花。現在日本で見られる桜の種類は500種以上といわれている。代表的な桜は何といっても桜の女王と言われる「ソメイヨシノ」(染井吉野)である。その他にヤマザクラ(山桜)、オオシマザクラ(大島桜)、エドヒガン(江戸彼岸)、ヤエザクラ(八重桜)、「シダレザクラ」(枝垂桜)、カンヒザクラ(寒緋桜)、カンザクラ(寒桜)、フユザクラ(冬桜)、早咲き桜として人気の「カワヅザクラ」(河津桜)、アタミザクラ(あたみ桜)である。その桜を愛でるのは日本特有のこと。相模太夫も例外ではない。今年都内の桜の開花は例年より一週間以上早い3/14で、満開も3/22であった。本当に咲いたと思ったらあっという間に散り過ぎ去ってしまった。2月の中旬から今年の「桜追撮の旅」がスタートを切った。まず早咲き「河津桜」の一番目は何といっても「松田山」☜である。次に「橋本公園」、「県立相模原公園」、「ギオンスタジアム」、相模川散策路の「河津桜・アジサイライン」、座間の「宗仲寺」の7ヶ所。河津桜の次は「ソメイヨシノ」より一週間ほど開花が早い「しだれ桜」は「原町田交差点」、「浄運寺」、相模原の「青柳寺」、「せせらぎ園」の4ヶ所。そしていよいよ春の主役&桜の女王「ソメイヨシノ」は、開花も満開も早かった都内の桜の名所といわれる「目黒川」☜「上野恩賜公園」☜「千鳥ヶ淵」☜「靖国神社」☜、「清水谷公園」、「四ツ谷外堀土手」の6ヶ所。そして川崎では「麻生川」、町田市では「恩田川」、「芹が谷公園」、鎌倉の「大船フラワーセンター」、そしてお膝元の座間市では「かにが沢公園」、「芹沢公園」、「谷戸山公園」、「さがみ野」、「緑ヶ丘跨線橋」、「座間公園」の6ヶ所。我が町相模原では「県立相模原公園」、「せせらぎ園地区」、「麻溝公園」、「古山公園」、「横山公園」、「相模原市役所前桜通り」☜、「鹿沼公園」、「淵野辺公園」、「村富神社」、「新磯」、「常福寺」、「相模川左岸」、「松ヶ枝公園」、「東林間桜通り」、「グリーンパーク」、「相武台一丁目公園」、「新磯野西公園」の18ヶ所を巡った。4月に入り八王子の「片倉城址公園」、桜並木の名所の「湯殿川」と「兵衛川」の3ヶ所、そして桜の締めくくりは「下原の八重桜」☜であった。計49ヶ所を巡る一ヶ月半に亘る「桜追撮の旅」が昨日(4/5)幕を閉じた。桜の花はなぜこうも万人に愛され惹きつけられ虜にさせられ魅了されてしまうのだろうか?その魅力はまずその咲き方にある。年に一度決まった時期に数日しか咲かないこと、そしてその散りゆく儚さ潔さにある。人生のスタートを切る時=新生活、新年度(入学/入社)に合わせ祝ってくれているかのように咲いてくれること、そして何よりも桜自身の美しい花姿、淡い優しい花色、皆が愛でる要素だろう。桜の寿命(樹齢)は約百年と言われほぼ人間と同じである。中には推定樹齢2000年で日本最古の一本桜「山高神代桜」山梨県に存在する。「上野恩賜公園」も「千鳥ヶ淵」の桜も現在60年、還暦を迎え人に例えれば定年を迎えているが、それでも毎年同じような花数、花姿に見えるが一年々老いながらもその年なりに見事な花を咲かせくれる姿(咲きざま)、その生命力(生きざま)の塊の強さ感じ、己の人生になぞらえ桜のようにありたい、或は見習わなくてはと教えてくれている。昔から桜には精霊が宿るとも言われている。桜の語源の一つに桜の「さ」は「田の神様」を意味し、「くら」は神様の居場所である「御座」を意味している。古事記に書かれている「木花咲耶姫 コノハナサクヤヒメ」は「桜の女神」であると言われる。(2103)
松田山河津桜

原町田シダレザクラ

千鳥ヶ淵ソメイヨシノ

下原八重桜



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「下原やえざくら通り」の「八重桜」が大きな花房をアピール中!!

2021-04-06 09:38:52 | 桜・桜まつり
相模原市で「八重桜の名所」と言えばここ相模原下溝の中央部、道保川の西側に沿うように南北1kmに渡って約100本の「八重桜」が植裁されている「下原やえざくら通り」である。これだけ纏まった八重桜を観れるところはここ下原だけである。終焉を迎えた桜の女王「ソメイヨシノ」よりバトンを受け、桜の最後の真打、トリを務めるのが濃いピンクと白い大きなゴージャスな花房の「八重桜」の登場である。千年以上前から親しまれてきた「八重桜」は何といってもぽってりとしたかわいらしい花をつける。花びらが多いことが魅力・特徴で少ないのでも100枚、多いものは300枚の花びらをつける。「菊」や「牡丹」に例えられるほど艶やかな桜が八重桜はその上品で優美な姿から「菊桜」「菊咲き」とも呼ばれている。また八重桜の別名は「牡丹桜」。かつて桜と言えば「八重桜」を指した。今年は「ソメイヨシノ」も早かったように八重桜も一週間ほど早く、ここ下原の「八重桜」もすでに5~6分咲きとなって美しいピンク色の「八重桜並木」、「樹形」を形成し始めている。今週末には満開・見頃を迎えそうで、河津桜から始まった桜もいよいよ見納めの刻を迎えようとしている。(2104)
 
 
 
 





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東叡山寛永寺の伽藍の一つ「大黒天堂」

2021-04-06 08:05:11 | 寺院
台東区上野に広大な面積を誇る「上野恩賜公園」はもともと「東叡山寛永寺」の境内でありその名残として伽藍の数々が建ち並んでいる。不忍池「弁天堂」も伽藍の一つであるが、その右隣に鎮座する「大黒天堂」もその一つである。木造建物で瓦屋根装飾が重厚で見ごたえある堂である。大黒天は七福神の一つで食物、財福を司る神として祀られ庶民に親しめられてます豊太閤護持の看板と赤い幟が目立ってました。ここの大黒様は豊臣秀吉公が大切にしていたという「三面大黒天」(七福神の「食料や富を授ける」大黒天、「武力や勇気を授ける」毘沙門天、「美や才能を授ける」辯才天が合体)を祀るお堂である。幕末の戦争や太平洋戦争の難を免れ今日に伝わっている。「大黒天」は福を授ける神、福を招く神として知られ、家門繁栄や富貴を齎すといったご利益がある。(2103)
 
 
 
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