4月の満月は「ピンクムーン」とも呼ばれる。国立天文台の情報によると明日(27日)の12時32分頃に満月を迎えるということ。明日の昼間は難しいので満月前夜の今夜の月を挑撮、早撮りを試みた。晴れて澄み切っているのか観測のチャンスである。早速8:30頃外に出て夜空を見上げる真上に本当に真ん丸の月であった。はっきりと月面の「クレーター」や「海」を見ることが叶った。英語圏では「満月」に様々な呼び名が付けられている。2月は「スノームーン」、6月は「ストロベリームーン」と月ごとに呼び方が変わりる。4月の満月は「ピンクムーン」と呼ばれる。月がピンク色に見えるわけではなく、4月はアメリカではピンク色の花が咲く時期であることからその名が付いたようである。毎月一回は夜空を見上げ満月を拝み、撮り続けているがいつもそのロマンに満ちた美しさに感動させられている。(2104)
花と緑が勢揃いする横浜の春の風物詩一つ「第43回 よこはま花と緑のスプリングフェア 2021」がメイン会場を「横浜公園」とし4/9~4/11までチューリップ、「山下公園」では「花壇展」が4/9~5/5、「日本大通り」は終日開催されている。横浜スタジアム外周にある「横浜公園」では多種多様な色や形を披露し鮮やかな花姿の70品種・約14万本の「チューリップ」が品種別に植えら、満開時の見事な花色のグラデ―ション、幻想的なチューリップワールドで魅了する大人気のスポットである。訪れた今日は既に9割近くが花を落としているがまだ数十列は最後の一花を咲かせている。「チューリップ」はユリ科チューリップ属の多年草で球根ができる植物で形態は有皮鱗茎である。和名では「鬱金香」と呼ばれる。花弁の先端が丸いものや尖ったものフリル状のもの、一重から八重などがあり、1つの球根から複数の花がつくもの、すぼまった状態で開花するものと幅広い種類がある。チューリップの名前の由来は「形がチュリバンに似ている花」から、「チューリップ」となった。チュリバンとはペルシア語で「ターバン」を意味する。(2104)
横浜市西区宮崎町に真言宗大本山「成田山新勝寺」の横浜別院で「野毛山不動尊」の名で知られている「横浜成田山」(延命院)は鎮座している。創建は明治3年(1870)、横浜開港時、高島嘉右衛門(高島易断)の協力により、大本山「成田山新勝寺」の横浜別院として建立された。明治開港時、成田不動尊を信奉する移住者の念願により新勝寺より分霊を勧請し現南区西中町の「普門院」境内に遥拝所を設立したことが興りである。明治26年(1893)成田山横浜別院延命院となる。本尊は成田山の観音院の不動明王像。桜木町駅より紅葉坂を左折し「伊勢山皇大神宮」前の坂を下ると数年前完成した赤を基調とした「本堂」、「大師堂」がある。コロナ禍にあって係の男性が案内してくれる。堂前に金色の不動明王像が置かれており、堂内には天井画が描かれており、中央に本尊が座しおられる。境内社として「稲荷神社」がある。当寺は「関東36不動の3番札所」となっている。(2104)