相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

坂東33箇所霊場の8番札所の「妙法山星谷寺」

2024-11-25 11:11:43 | 寺院
座間市入谷に市最古の寺院、「星の谷観音」と呼ばれている真言宗寺院「妙法山星谷寺」は鎮座している。創立(伝)は天平年間(729~749年)。本尊は聖観世音菩薩である。江戸時代には大山講で賑わった当寺は「基地は山叡幽邃にして清泉せん湲たり星影水中に映じ暗夜も白昼の如くなれば土人星谷と呼べり」とあり、寺号はこの故事に由来している。行基菩薩が諸国遊行時、絢爛たる金光星の如く山谷に輝くのを見て、自ら聖観音の像を彫刻し堂宇を営んだ。また源頼朝公の信仰篤く鎌倉時代に「坂東三十三ヶ所」の第8番札所である。徳川家康公の帰依によりこの座間郡に代々寺領としてご朱印を賜っている。当寺は日中星の映る「星の井戸」、「寝下がり紅葉」、日本最古の「梵鐘」、季節はずれの「不断開花の桜」、「楠の化石」、「咲き分け散り椿」、「観音草」など「七不思議の寺」といわれている。二体の「仁王像」から続く参道には行基像、寶印塔の先正面に「本堂」(観音堂)がある。開扉され外陣には寺号額、色鮮やかな絵が施されている。-本堂左に庫裏へ通ずる「中門」、六地蔵が祀られている。今境内のご神木の「イチョウ」は色づき始めている。(2411)
 
 
 
 
 
 
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「妙法山星谷寺」の「イチョウ」が黄金色の美しさへ変身中!!

2024-11-25 07:31:02 | 寺院
座間市入谷に市最古の古刹「星の谷観音」と呼ばれている真言宗寺院「妙法山星谷寺」は鎮座している。江戸時代には大山講で賑わった当寺は「基地は山叡幽邃にして清泉せん湲たり星影水中に映じ暗夜も白昼の如くなれば土人星谷と呼べり」の故事に由来する。当寺は坂東33所霊場第8番札所で坂東霊場札所であり七不思議の寺と呼ばれている。もう一つ晩秋の時期に最も綺麗なのが「本堂」前に樹高30m近く聳える御神木の2本の「イチョウ」の木がある。当寺の黄葉した「イチョウ」は壮大で華やかで美しく「イチョウ寺」とでも名付けたいくらいの美しさ。イチョウは中国名の「イーチャオ」が転訛したものでイチョウ科イチョウ属の落葉樹。約2億年前の中生代ジェラ紀に栄え、現在まで種を絶やさずに続く歴史の長い木である。まだ半分程度の黄葉で今月末には寺域が真黄色に覆われ地面は絨毯を敷き詰めたかのような幻想的な美しさとなる日が待ち遠しい。(2411)
 
 
 
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