相模原市南区磯部に「相模原オープンガーデン」の一つに登録されている大規模な日本庭園陵墓「紅葉亭」(墓所数4000区画)はある。ここには春は桜、秋は紅葉と四季折々の景色が美しい日本庭園がある。「紅葉亭」(もみじてい)という名がつくくらい「紅葉の名所」である。当霊園は数寄屋・蔵造り建物、石垣、樹木、草花、水琴窟、池、常夜灯、灯籠、園路の敷石等、すべてを本物に拘って造りあげられているといううたい文句である。庭園内には池や滝が配され鯉が悠々と泳いでいる。四季折々の木花が咲き乱れる。今、「もみじ」や「カエデ」の紅葉、「イチョウ」の黄葉、「サザンカ」の花、「ナンテン」、「クロガネモチ」の赤い実が庭園を彩る中「もみじ祭」が開催されている。庭内には本格グルメ提供する「キッチンカー」が10台、ハンドメイド製品販売、鉢物販売、相模の大凧で揚がった「紅葉亭の凧」が展示、アロマリラクゼーション、写経体験、子供の遊具(ドームにキックターゲット)、ヨーヨー釣りとイベント盛り沢山である。夜にはライトアップされ18:30には花火も打ち上げられる。「紅葉」の様子は☜。(2411)
小田急線「座間駅」から徒歩で10分ほど座間市入谷、かつての「藤沢街道」に建つ鈴鹿・長宿地区の自治会館の一画に小さな「閻魔大王堂」が鎮座している。「閻魔堂」は昔から大切に守られており建立は江戸時代元文年間(1736~1740年)と言われ、地域の人々の家内安全・繁栄を願うものとして古くから自治会が管理している。市内唯一の貴重な文化遺産として守り伝えている。当堂の格子からは「閻魔大王像」を中心に10人の「十王さま」いわゆる地獄の裁判官と三途の川で着物を剥ぐ「奪衣婆像」の総勢12人が祀られている。地元ならではの催しとして「閻魔堂祭り」が毎年1月16日に当堂の背後に鎮座する「龍源院」主幹の元実施されている。(2411)
今年も今月3日(日)から来月の25日(火)まで相模大野駅直結のアトリウム広場(南北自由通路)に毎年恒例の高さ12mの「クリスマスツリー」が飾り付け〜登場している。今年のテーマは相模原市市制施行70周年のロゴコンセプト「ともに奏でよう!」を表現した「Christmas Harmony」。希望に満ちた未来を照らす光をまとっているかのような音符と星が煌めくクラシカルなクリスマスツリーとなっている。ツリーの前では通りすがりの数名が携帯で記念撮影である。この「クリスマスツリー」が登場すると今年も残り少ないことを感じさせられる。(2411)