座間市入谷に日蓮宗の寺院古刹の「休息山円教寺」は鎮座している。750年の寺歴を誇る。日蓮上人が文永2年(1271)「龍の口法難」の後に厚木の依知郷に赴く途中で鈴木弥太郎貞勝の屋敷で休息された。当寺は日蓮に帰依した貞勝が「円教坊」と改めたことが起源である。建治2年(1275)貞勝は自邸屋敷を献上して寺の建立を発願、日蓮上人が開山、円教坊が開基となり「円教寺」を創建した。本尊は十界曼荼羅二軸、釈迦像2体。この寺には市の重文財の佐々木掛け「鐙」が保存されている。「山門」を潜ると境内正面に入り母屋づくりの「本堂」、「鐘楼」、「祖師堂」、そして境内外に番神水湧水がある「三十番神堂」、そして当寺から300m先に大き立派な日蓮上人立像が円教寺を見下ろすように建てられている「法華塚」がある。(2411)
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