相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

座間入谷の古刹「休息山円教寺」

2024-11-26 18:07:19 | 寺院
座間市入谷に日蓮宗の寺院古刹の「休息山円教寺」は鎮座している。750年の寺歴を誇る。日蓮上人が文永2年(1271)「龍の口法難」の後に厚木の依知郷に赴く途中で鈴木弥太郎貞勝の屋敷で休息された。当寺は日蓮に帰依した貞勝が「円教坊」と改めたことが起源である。建治2年(1275)貞勝は自邸屋敷を献上して寺の建立を発願、日蓮上人が開山、円教坊が開基となり「円教寺」を創建した。本尊は十界曼荼羅二軸、釈迦像2体。この寺には市の重文財の佐々木掛け「鐙」が保存されている。「山門」を潜ると境内正面に入り母屋づくりの「本堂」、「鐘楼」、「祖師堂」、そして境内外に番神水湧水がある「三十番神堂」、そして当寺から300m先に大き立派な日蓮上人立像が円教寺を見下ろすように建てられている「法華塚」がある。(2411)
 
 
 
 
 

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「県立相模原公園」では早くも「ボケ」の花が!!

2024-11-26 11:07:42 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季折々色々な花を楽しむことができる「県立相模原公園」はある。今、イベント広場からグリーンハウスへ向かう途中に小さな花壇にまるで蝋細工のような光沢のある花びらの赤、ピンクと白の「ボケ」(木瓜)の花が咲きはじめている。この花と言えば春の花であり季節を間違ってしまったのか?と思ってしまうが11月から12月に掛けて咲く「カンボケ」(寒木瓜)である。この花木はバラ科の落葉低木で晩秋頃から葉より先に根ぎわより分枝したトゲのある小枝に鮮やかな緋色や白色の五弁花が3~4輪まとまって咲く。花の緋色は「緋木瓜」、白は「白木瓜」で花の少ない秋から冬にかけて咲く希少花である。(2411)
 
 
 
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座間宿村と入谷村の総鎮守「鈴鹿明神社」の紅葉~黄葉!!

2024-11-26 07:29:00 | 神社
座間市入谷にお明神様として崇められている「鈴鹿明神社」は鎮座している。創建(伝)は第29代欽明天皇の御代(539年〜571年)で、江戸時代には当社が鎮座する座間宿村と入谷村の総鎮守となっていた。主祭神は伊邪那岐命、素戔鳴尊である。「鳥居」を抜けると右手に「神輿殿」、「手水舎」、「座間市戦没者慰霊碑」、正面に荘厳な「拝殿」、右手に「神楽殿」、「祖霊社」、「参集殿」がある。折しも七五三の祝いの季節、拝殿前には野点用の赤い傘が境内を彩っており華やかである。当社も「拝殿」左横のには数本のモミジが紅く色づき、また後方にはイチョウが黄色く色づき始め境内は今晩秋の彩りに包まれている。(2411)
 
 
 
 
 
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