相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

こんこんと湧き出る「鈴鹿の泉湧水」

2024-11-27 16:29:37 | 湧水
座間市内を南北に座間丘陵が走っていることから多くの「湧水点」がある。西に中津原段丘面、下に田名原段丘面、更にその西には相模川のつくる沖積低地が広がる。湧水は通常「崖下タイプ」か「谷頭タイプ」に分けられる。座間の湧水も中津原段丘崖線下より湧き出るもの、台地面の谷奥=谷頭より湧き出るものに大別される。市内には相模川湧水、「番神水湧水」、「鈴鹿の泉湧水」、「龍源院湧水」、心岩寺湧水、神井戸湧水、根下南湧水、大下湧水、いっぺい窪湧水、芹沢川護岸から湧き出す湧水、第三水源湧水、第三水源脇の湧水、目久尻川護岸から湧き出す湧水、入りの谷戸上湧水、谷戸山公園内の湧水と15か所も点在する。今日は番神水湧水と龍源院の湧水を辿った。「番神水公園」は入谷「円教寺」先の段丘下にある祠「番神堂」の裏手から今も夏季には660t、冬季には27tの水が湧き出している。(2411)
 
 
 
 
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座間に小桜姫伝説の寺院「水上山龍源院」

2024-11-27 09:21:45 | 寺院
座間入谷に小桜姫伝説で知られる曹洞宗寺院「水上山龍源院」鎮座している。渋谷高間が永享間(1429~41)に現在の富士山公園の西側の麓に建てともいわれている。渋谷高間の娘「小桜姫」が後妻に殺され、後妻の子「小柳姫」も同情し自殺。そのことを弔うため我が家を寺としたとも伝わる。創建は寛永2年(1461)、本尊は釈迦である。当初上野原清源院八世格雲守存を開山として寛正2年(1461)入谷丸山下に創建。その後弘治年間に現在地へ移転、天保年間(1830年)には寺子屋を開いていた。明治5年(1872)には座間小学校の前身「風牛学舎」があった事で知られる。当寺は「相模七福神」のうち「辨財天」である。このような歴史と由緒をもつ当寺の「本堂」は90年前(1927)に建てられ老朽化により3年前に美麗な入り母屋づくりの「本堂」が落成した。以前は参道に梅の並木があったが本堂再築でなくなってしまった。かわりに本堂右横には枯山水庭が造られた。「山門」前には「寺号標」と「六地蔵」、広い境内には弁財天像が祭られている。庫裏の裏に龍源水といわれる湧水がある。(2411)
 
 
 
 
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「県立相模原公園」では「センリョウ」が真っ赤な実をつけだした!!

2024-11-27 07:29:03 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。今当園は木々が黄色、褐色、オレンジ色、赤色へと色づき始め晩秋から初冬へ衣替え中で、最も美しい瞬間を迎えようとしている。当園の紅葉の丘を過ぎた一画に日本庭園の「衆遊の庭」がある。飛石や延段などの上を歩きながら景色を楽しむ回遊式庭園で西側通路と東側通路をつなぐ区域に「須弥山石組」がメーンの景観として組み込まれている。その庭園の花壇の一画に「センリョウ」が真っ赤な実をつけ始めている。センリョウ科センリョウ属常緑低木であり、花の少ない冬に美しい果実をつけるセンリョウは正月の縁起物として人気の高い植物である。(2411)
 
  
 
 
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