相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
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雲松院と呼ばれている「臥龍山神太寺」

2018-04-19 08:29:25 | 寺院
横浜市港北区小机町に町では「雲松院」の名で呼ばれている曹洞宗寺院「臥龍山神太寺」はある。笠原越前守信為が開基、季雲永岳(大永6年1526年寂)が開山、神太寺村に創建。境内池に龍蛇が棲んでいたものを僧是順哮が捕え池を埋めて第二世天叟順哮の時に当地へ移転。第五世玄宗頓の時に再度龍が出現、和尚は偈を授けて再び小蛇となり、捕えて市ヶ谷長龍寺へ贈ったと伝えがある。この龍の棲む池にちなみ山号を臥龍山としている。慶長4年には寺領20石の御朱印状を拝領している。本尊は虚空木の坐像。小机駅前を通る「横浜上麻生道路」を西に数十メートル、雲松院の「寺号標」を左折、その先に「山門」が構えられている。山門内左横に「鐘楼」、山門左側には月舟宗胡筆の「臥龍山」の「通用門」がある。「山門」の正面に東皐心越の「雲松院」の額を掲げた「本堂」がある。本堂右に臥龍閣庫裏。境内は美しく手入れされており山門と本堂の間にはハス池がある。本堂左手の小丘の墓域=墓地には笠原家代々並びに池辺村の地頭門奈氏の墓所がある。(1804)














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