相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「サカタのタネ」グリーンハウスの「ストロビランサス・パープルプリンス」

2020-10-18 15:27:28 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。ハナミズキゲートから入ると正面に総ガラス張りの「サカタのタネ グリーンハウス」の建物が見えてくる。内部には約400種の熱帯植物が咲き競う南国ムードに満ちた大温室(面積は1087㎡=328.8坪)があり1階が「トロピカルガーデン」、2階が「カクタスガーデン」となっている。1階の奥に観葉植物でどこか「コリウス」に似ている「ストロビランサス・パープルプリンス」。原産地はインド、キツネノマゴ科イセハナビ属の多年草、低木。和名は「ウラムラサキ」(裏紫)。光沢のある鮮やかなパープルの色が何ともいえぬ熱帯植物らしい雰囲気がある。葉は楕円形で銀白緑色に暗紫紅色が混じり、金属性の光沢がある。「パープルプリンス」の名のごとく鮮やかな高貴な紫色で、さらに濃い縁取りが目を惹き独特である。葉は少しザラザラ感があり少し柔らかな葉質。そして葉裏が暗紫紅色をしていることから「ウラムラサキ」という和名がつけられた。数年に一度淡紫色の花を穂状に咲かせた後枯れてしまう一回結実性の植物で儚い一面も持っている。(2010)
 
 
 









コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 縄文時代中期の大集落跡「勝... | トップ | 川尻両村の鎮守社「川尻八幡宮」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

公園・庭園」カテゴリの最新記事