相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

大きな祭事の神輿を奉安する伏見稲荷大社「御旅所」

2019-11-28 21:11:45 | 神社
京都駅から徒歩約5分ほどの距離の場所京都南区西九条池ノ内(旧・八条二階堂屋敷跡)に伏見稲荷大社「御旅所」がある。近くには「東寺」(教王護国寺)もある。創建年は不詳だが1167年(仁安2年/平安時代)以前と推定される。伏見稲荷大社はここから距離にして約3.3Km、約40分ほどのところに鎮座している。御旅所における大行事を取り仕切るのは柴守長者の子孫である「薩摩守良峯」という人物に委ねたとされている。御旅所の役割りは主に大きな祭事(お祭り)でのお神輿が出発する場所であり、神様の神霊をお神輿の中へ奉安するなどの準備を整え待機させる場所でもある。鳥居を抜けると朱色の社殿が三社あり「稲荷大神」「天照皇太神・豊受皇太神」「命婦社」が祀られている。左側に5基の神輿が収められている「奉安殿」「舞殿」ある。(1911)

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

車窓から日本のシンボル・名峰・霊峰「富士山」を撮る!!

2019-11-28 14:35:47 | 

新幹線は三島駅から新富士の間は空高く聳える日本のシンボル・名峰・霊峰富士山を撮影できるポイント。なだらかな裾野から山頂まで頭に方に少し雲を被っているがこれもまた富士山でありその雄姿,全景を拝ませてもらい、撮らせてもらった。2013年には「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の名で世界文化遺産に登録された富士山、日本の山岳中、群を抜いた3776mという高さを誇る富士山は典型的なコニーデ式火山。いずれの方向・角度から眺めても円錐形の均整のとれた姿は美しい。誰もが一度は上ってみたいという思いがあるようで最近は海外からも多くの人がやってくる憧れの人気の山である。古記録では「福慈岳」とか他にも「不二山」もしくは「不尽山」呼んだ時もあるとか。昨年の登山者は凡そ21万人という発表がなされた。あいにく雲をかぶっていたが山頂に冠雪した冬の顔を間もなく見せてくれるであろう。(1911)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪の寺社&紅葉巡りの旅へ!!

2019-11-28 10:32:20 | 国内旅

今回、大阪の寺社巡りの旅はJRの「天王寺」駅に降り立った瞬間から始まった。メインの四天王寺に向かう府道30号線沿い途中、左手に天王寺公園、茶臼山古墳を背後に鎮座する「堀越神社」骨仏の寺として有名な「一心寺」を参拝、いよいよ主目的寺院の聖徳太子建立七大寺の一つ推古天皇元年(593)に建立された四天王を安置する寺院四天王寺」(金光明四天王大護国寺)へ。甲子園の二倍という広大な境内に最古の建築様式で建てられた中門、五重塔、金堂、講堂が一直線に配置された伽藍は目を見張った。大阪市中央区難波、大阪千日前に古き良き浪花情緒溢れる一角水掛不動尊として親しまれている浄土宗「天龍山法善寺」へ。全身が苔むした姿の「水掛不動尊」には驚き見入ってしまった。近くには法善寺横丁、ミナミの賑やかな「道頓堀商店街」に足を踏み入れるとそこにはテレビでお馴染みのひときわ巨大な看板を掲げたお店が建ち並び多くの人が行き交っている。国道26号線右側の浪速区元町に鎮座する祇園牛頭天王をお祀りする古社「難波八阪神社」へ。何といっても大きな「獅子殿」は必見である。難波駅に戻るともうそこはキラキラと宝石をちりばめたようなイルミネーションの幻想的な世界に暫し酔いしれることに・・・。前方には隈研吾氏が設計した「ベルコ難波ホテル」と外観に歌舞伎座風の屋根の造形を取り入れたデザインの「新歌舞伎座」(劇場)がひときわこの街にマッチしている。(1911)

堀越神社

一心寺

四天王寺

法善寺

道頓堀商店街

難波八阪神社


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一万本の木々たちが競演「代々木公園」の紅葉絵巻!!

2019-11-27 15:51:28 | 公園・庭園
東京都渋谷区代々木神園町・神南二丁目、明治神宮の隣に23区内の都市公園の中で4番目の広さと大きさを誇る「代々木公園」はある。かつては陸軍代々木練兵場、戦後はアメリカ軍の宿舎、東京オリンピックの時の選手村であった。開園は昭和42年(1967)、東京ドーム11個分の広さで面積は540,529m2。園内には1万本の樹木が植えられ噴水がある北側のA地区と、スポーツ施設やイベントホールがある南側のB地区に分かれる。紅葉エリアは噴水池、中央広場周辺の「モミジ」、桜の園地の「ケヤキ並木」が美しく見頃となった。当園にはもう一つ「イチョウ林」があり黄色、黄金色に色づき美しい輝きを放っている。今当園は木々たちがオリジナルカラーで描くグラデ―ションで一年で最も美しい瞬間を迎えようとしている。(1911)






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観音霊場の「三栄山大正寺」

2019-11-27 11:43:40 | 寺院

調布市調布ヶ丘に布多天神社の別当寺(栄法寺)を務めていた新義真言宗豊山派寺院の三栄山大正寺」はある。創建は大正4年(1915)。廣福山栄法寺」(上布田)「紫雲山寶性寺」(下布田)「三栄山不動院」(布団小島分の上布田宿境)の3ヶ寺が合併し「三栄山大正寺」とした。本尊は大日如来。調布駅北口前を走る都道119号(球甲州街道)布田の布多天神社参道に面して右に重厚な「山門」が構えられている。境内正面に入り母屋づくりの本堂(栄法寺より移設)、左に「観音堂」(不動院より移設)、「恵比寿堂」がある。現本堂前に大正4年次乙卯3月19日銘の三寺の碑がある。横たわれた涅槃物、佛足跡がある。明治43月、栄法寺で布田郷学校が開校さた。当寺の観音堂は多摩川三十三観音霊場8番札所、また調布七福神の恵比寿神であり、多摩八十八ヶ所霊場5番札所でもある。(1911)



 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする