相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

能楽専門の公演場「横浜能楽堂」

2021-04-29 07:54:32 | 建造物
神奈川県横浜市西区、掃部山公園の一角に平成8年(1996)に竣工した能楽専門の公演場「横浜能楽堂」はある。能舞台は明治8年(1875)に東京・根岸の前田斉泰邸に建てられ後、東京・染井の松平頼寿邸に移築された「旧染井能舞台」である。本舞台は130年余りの歴史を誇る関東地方では最古の能舞台で延床面積は5,881m²、客席数は486席ある。コロナ化にあって演目中止の案内が出ていた。今日は外観のみの雰囲気を味わったが、歴史ある日本の古典芸能、一度は本物を見てみたいものである。(2104)
 
 
 



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横浜市指定文化財の「横浜開港資料館」

2021-04-28 15:11:05 | 史料館
横浜市中区大桟橋通と日本大通に挟まれた場所、県庁前に昭和6年(1931)に建てられた「英国総領事館」であった「旧館」と展示室と講堂を有する「新館」からなる「横浜開港資料館」はある。鉄筋コンクリート造り3階建で、銅版屋根をもつ邸館風健築で古典主義建築である。元「英国総領事館」は1階は執務室、2階は事務官2世帯の住宅、3階は使用人の住居という設計で建てられたが、昭和47年(1981)に横浜における業務が終了し昭和56年(1990)に「横浜開港資料館」として開館した。海岸通りに面した部分には商館倉庫風デザインの「新館」が建っており、「たまくすの木」がある中庭を挟んだ奥に壮麗で優雅な「旧館」と繋がっている。旧館の1階中央の記念ホールは旧英国総領事館時代には「待合室」だったところで、現在は来館者の「休憩室」となっている。訪れた日は運よく無料開放されており記帳後、1階の展示室へ。ここには「横浜開港への道」としてペリー来航とその前後の世界情勢や日本、そして横浜の様子が紹介されている。ペリーの「日本遠征記」をはじめ、黒船やペリー一行ヘの驚きと興味を示す瓦版、開港間もない横浜を描いた錦絵、地図、写真等が展示されている。2階のには「街は語る 開化ヨコハマ」をテーマとして文明開化期の横浜は欧米文化が摂取される窓口となったことを展示・紹介している。横浜開港資料館は横浜の歴史に関する資料を収集し閲覧・展示・出版など公開する施設であり、横浜の歴史と資料を通して次世代に伝えていく「近代横浜の記憶装置」の役割を担っているとしている。1854(安政元)年に日米和親条約が締結された場所で、当館の中庭にある「たまくすの木」は条約締結の時からあったと伝えられている。平成19年(2007)には経済産業省「近代化産業遺産」に指定された。(2104)
 
 
 
 
 
 
 
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「相模原麻溝公園」の「グリーンタワー」からの眺望!!

2021-04-28 07:55:45 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝にある「相模原麻溝公園」のシンボルといえば第9回全国都市緑化フェア「グリーンウェーブ・相模原'92」時に建設された展望台「グリーンタワー相模原」である。自然と調和したデザインと茶系の外観、塔屋には美しい音色を奏でる12鐘のカリヨンを備えている。高さが55メートル、展望室高さは38mで全面ガラス張りで360度を見渡せるよう設計されている。眼下には新緑に覆われた麻溝公園と相模原公園の全景、その奥に「相模原沈殿池」、西には箱根から丹沢、大山の美しい山並み。「大山の山頂」にフォーカスしてみた。東側には町田、横浜、東京と続く町並み。遠く30キロ先には蜃気楼のように聳え建つ「横浜ランドマークタワー」、「新宿高層ビル群」、そして50k先の「東京スカイツリー」の搭姿を微かに捉えることができた。運よく軍用機が厚木基地から飛んできたのか戻るのかであろあか?これらの素晴らしい景色と眺望、一会はこのタワーに上ったものしす味わえない。(2104)
 
 
 
 
 


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「山下公園」では華やかな「花壇展」開催中!!

2021-04-27 17:36:21 | 公園・庭園
横浜の春の風物詩である「第43回よこはま花と緑のスプリングフェア2021」が開催中である。メイン会場は色とりどりのチューリップが咲き誇る「横浜公園」、県庁をはじめ歴史的建造物が立ち並ぶ日本花通り400mの「日本大通り」を彩る花の道(花壇)、花と緑の作品展示される「横浜産貿ホール」、そして20区画の花壇が彩り豊かに展示されている「山下公園」が今、一番美しくで華やかである。花壇展は4/9(金)~5/5(水・祝)まで開催中で、既に各賞(画像参照)が決定している。「山下公園」は横浜で最も有名な公園で、昭和5年3月開園。面積は74121㎡。関東大震災の復興事業として市内の瓦礫などを大正14年から4年がかりで埋立て造成され造られた公園である。当時は現在の「沈床花壇」の部分が船溜まりであり、現在も氷川丸の横にある小さな橋がその名残りである。当園には数多くある記念碑の代表的なものはサンディエゴ市から贈られた「水の守護神」、そして童謡で馴染みの深い「赤い靴はいてた女の子像」、「かもめの水兵さんの歌碑」である。そして公園の西端には横浜のシンボルガーデンのバラ園「来のバラ園」もある。左奥には「横浜ランドマークター」、「横浜赤レンガ倉庫」、「大桟橋」、そして4/22に開業した「横浜ロープウェイ」☜の光景はどこか異国情緒漂う光景・風景である。(2104)
 

 
 
 
 
 

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「麻溝公園」ベル型の花穂が可愛らしい「ジギタリス」

2021-04-27 09:17:10 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に「クレマチス」「アジサイ」の名所となっている「相模原麻溝公園」はある。今、クレマチスが咲き始め外周フェンスや、水の広場、緑の広場を彩り始めた。緑の広場では華やかな大柄のクレマチスに交じって角の花壇では数10本(株)のベル形の花を穂状につけ、すらっと優雅に花茎を伸ばしている「ジギタリス」がなんとも可愛らしい。原産地はヨーロッパ、北東アフリカ~中央アジアでオオバコ科 / キツネノテブクロ属(ジギタリス属)の多年草である。「フォックスグローブ」、「キツネノテブクロ」(狐の手袋)といも呼ばれる。花色は白、ピンク、オレンジ、黄、紫、茶、複色と多い。(2104)
 
 
 


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