津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

お久しぶりネ♪♪・・・

2004-10-22 18:53:28 | 書籍・読書
 熊本県立図書館に久しぶりに行く
  1、上妻文庫の「北村甚太郎覚書」をコピー
  1、雑撰録の「興秋公御系図」をコピー
       二つとも読み解くのに骨が折れそう(読めないよ・・)
  1、「細川忠興軍功記」をコピー 
       そのうちに我が電子図書館にアップしようかなー ???
  1、上妻文庫の「中村甚左衛門内田辺城御籠城御使者一件」のコピー
                      (しまった、忘れた・・)
  1、長崎県立図書館所蔵の「あい嚢抄」の貸し出しをお願いする
  1、大正三年発行の「言継卿記」四巻のうちの一・ニ巻を借りる。
       熊本陸軍幼年学校の印が押されている。
       返却日は11月5日、読んでしまえるのかねー。
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山本夏彦先生

2004-10-22 00:37:28 | 徒然
 「格調」という言葉がある。「格調高く」というような使い方をする。
もう死語だろう。若い人に限らず、私のような六十爺まで「ぐぐる」なんて
言葉を使うようになると、日本語も末期症状かナと考え込んでしまう。
夏彦先生の「完本文語文」は私の座右の書だが、まさにお説の通りと脱帽する。
ご一読をお勧めする。
古い文献に眼を通すと、「格調」が感じられ、それは文体の故であろう事がす
ぐわかる。明治維新はまさに「御一新」で言語風俗が否定された。
今後素晴らしい文語文により、「格調高く」読者を唸らせてくれるような著作
は出るのだろうか。「四畳半襖の下張り」という文章は、文語文ゆえの格調が
感じられ、現代文であったらまさに卑猥の極みだろう。

処でこの著作は未だ発禁本なんだろうか。
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