Sightsong

自縄自縛日記

遠藤ふみ+野津昌太郎+阿部真武@神保町試聴室

2023-11-06 07:59:57 | アヴァンギャルド・ジャズ

神保町試聴室(2023/11/5)。

Fumi Endo 遠藤ふみ (p)
Shotaro Nozu 野津昌太郎 (g)
Masatake Abe 阿部真武 (b)

遠藤さんは「る゛る゛る゛」など野津さんのプレイを2回聴き惹かれていた。また阿部さんは「る゛る゛る゛」で栗田妙子さんの代わりにサックスの塙正貴さんが入ったときに観て大きなインパクトを覚えた(そのとき池袋のFlatFiveでは野津フィーバーが起きていた)。

そんなわけで全員初の手合わせだというが、モンク曲でも、<It's Only A Paper Moon>でも、各々のオリジナルでも、あまりにも自然で驚く。しかし野津さんはよくわからない和音やリズムを繰り出し、そのギャップを全員が淡々と愉しそうに受け止めていて、聴くほうは時間が止まったような不思議な感覚。遠藤さんの<雨音>であんな乾いたギター音で入るのにまったく違和感がない。

Fuji X-E2, MIR-20M 20mmF3.5, Leica Elmarit 90mmF2.8

●野津昌太郎
野津昌太郎+塙正貴+甲斐正樹@池袋FlatFive(2023年)
野津昌太郎+北川秀生+定岡弘将@池袋FlatFive(2023年)

●遠藤ふみ
遠藤ふみ+潮田雄一、AccentGrave@七針(2023年)
藤原大輔+遠藤ふみ@なってるハウス(2023年)
長沢哲+遠藤ふみ@神保町試聴室(2023年)
鏡の声@神保町試聴室(2023年)
Uquwa@神保町試聴室(2023年)
蒼波花音+遠藤ふみ+ショーン・コラム@水道橋Ftarri(2023年)
サラダマイカル富岡製糸場グループ 、フジワラサトシ+遠藤ふみ+阿部真武@神保町試聴室(2023年)
鏡の声@神保町試聴室(2023年)
遠藤ふみ+沼尾翔子+荻野やすよし@柏Nardis(2023年)
詩與歌的靈魂夜 A Soulful Night of Poetry and Songs(JazzTokyo)(2023年)
遠藤ふみ+蒼波花音+甲斐正樹@中野Sweet Rain(2023年)
ガラグア、沼尾翔子+遠藤ふみ@七針(2023年)
インプロヴァイザーの立脚地 vol.7 遠藤ふみ(JazzTokyo)(2023年)
Thieves@神保町試聴室(2023年)
幽けき刻@公園通りクラシックス(2023年)
荻野やすよし+遠藤ふみ@神保町試聴室(2023年)
長沢哲+遠藤ふみ@神保町試聴室(2023年)
quintet@不動前Permian(2023年)
阿部真武+池田謙+遠藤ふみ@公園通りクラシックス(2023年)
Ensemble 響む@入間市文化創造アトリエ・アミーゴ ホール(2023年)
秋山徹次+遠藤ふみ+岡川怜央@水道橋Ftarri(2023年)
Uquwa@神保町試聴室(2023年)
齊藤涼子+遠藤ふみ@u-ma kagurazaka(2023年)
浅野昭一+高橋麻理絵+遠藤ふみ@下北沢Apollo(2023年)
遠藤ふみ+甲斐正樹+則武諒@神保町試聴室(2023年)
遠藤ふみ@水道橋Ftarri(2023年)
幽けき刻@成城学園前Cafe Beulmans(2022年)
やみのうつつ vol.1@神保町試聴室(2022年)
長沢哲+遠藤ふみ@神保町試聴室(2022年)
遠藤ふみ+甲斐正樹+則武諒@神保町試聴室(2022年)
幽けき刻@公園通りクラシックス(2022年)
神田綾子+矢部優子+遠藤ふみ@大泉学園インエフ(2021年)
遠藤ふみ『Live at Ftarri, March 8, April 11 and June 27, 2021』(JazzTokyo)(2021年)
青木タイセイ+遠藤ふみ+則武諒@関内・上町63(2021年)
徳永将豪+遠藤ふみ@Ftarri(その3)(2021年)
かみむら泰一+古和靖章+遠藤ふみ+阿部真武@神保町試聴室(2021年)
徳永将豪+遠藤ふみ@Ftarri(その2)(2021年)
本藤美咲+遠藤ふみ@Ftarri(2021年)
徳永将豪+遠藤ふみ@Ftarri(2021年)
池田陽子+遠藤ふみ@Ftarri(2021年)

●阿部真武
遠藤ふみ+潮田雄一、AccentGrave@七針(2023年)
長沢哲+阿部真武@Ftarri(2023年)
大谷能生+高橋保行+阿部真武+林頼我@稲毛Candy(2023年)
Uquwa@神保町試聴室(2023年)
しばてつ+森順治+阿部真武+加藤哲子+古池寿浩@なってるハウス(2023年)
AccentGrave、鈴木彩文@神田Polaris(2023年)
サラダマイカル富岡製糸場グループ 、フジワラサトシ+遠藤ふみ+阿部真武@神保町試聴室(2023年)
インプロヴァイザーの立脚地 vol.9 阿部真武(JazzTokyo)(2023年)
Thieves@神保町試聴室(2023年)
長沢哲+阿部真武@Ftarri(2023年)
阿部真武+池田謙+遠藤ふみ@公園通りクラシックス(2023年)
Uquwa@神保町試聴室(2023年)
大蔵雅彦+阿部真武@水道橋Ftarri(2023年)
北田学+外山明+阿部真武@渋谷Bar Subterraneans(2023年)
阿部真武+本藤美咲@水道橋Ftarri(2023年)
北田学+外山明+阿部真武@渋谷Bar Subterraneans(2022年)
加藤綾子+阿部真武@不動前Permian(2022年)
細井徳太郎+阿部真武@水道橋Ftarri(2022年)
かみむら泰一+古和靖章+遠藤ふみ+阿部真武@神保町試聴室(2021年)
池田陽子+阿部真武+岡川怜央@Ftarri(2021年)


ジェームス・ブランドン・ルイス – レッド・リリー・クインテット『For Mahalia, With Love』(JazzTokyo)

2023-11-06 07:58:01 | アヴァンギャルド・ジャズ

#2279 『ジェームス・ブランドン・ルイス – レッド・リリー・クインテット/For Mahalia, With Love』 – JazzTokyo

●ジェームス・ブランドン・ルイス
ジェームス・ブランドン・ルイス+チャド・テイラー『Live in Willisau』(2019年)
ジェームス・ブランドン・ルイス『An UnRuly Manifesto』(JazzTokyo)(2018年)
ジェームス・ブランドン・ルイス+チャド・テイラー『Radiant Imprints』(JazzTokyo)(-2018年)
ジェームス・ブランドン・ルイス『No Filter』(JazzTokyo)(-2017年)


インプロヴァイザーの立脚地 vol.13 すずえり(JazzTokyo)

2023-11-06 07:55:49 | アヴァンギャルド・ジャズ

インプロヴァイザーの立脚地 vol.13 すずえり – JazzTokyo

Fuji X-E2, XF35mmF1.4

●すずえり
すずえり+中村としまる@水道橋Ftarri(2023年)
「ジョン・ラッセルを追悼する」@下北沢アレイホール(2022年)
秋山徹次+すずえり@水道橋Ftarri(2020年)
エレクトロニクスとヴィオラ、ピアノの夕べ@Ftarri(2019年)
すずえり@Ftarri(2019年)
すずえり+大城真『Duo』(2018年)
ジョン・ラッセル、ストーレ・リアヴィーク・ソルベルグ、すずえり、大上流一、石川高、山崎阿弥@Ftarri(2018年)
角銅真実+横手ありさ、田中悠美子+清田裕美子、すずえり+大城真@Ftarri(2018年)
フタリのさとがえり@Ftarri(2018年)
Zhao Cong、すずえり、滝沢朋恵@Ftarri(2018年)
ファビオ・ペルレッタ+ロレンツォ・バローニ+秋山徹次+すずえり@Ftarri(2017年)
すずえり、フィオナ・リー『Ftarri de Solos』(2017年)


クリフォード・アレン『Singularity Codex – Matthew Shipp on RogueArt』(JazzTokyo)

2023-11-06 07:50:13 | アヴァンギャルド・ジャズ

#127 クリフォード・アレン『Singularity Codex – Matthew Shipp on RogueArt』 – JazzTokyo

●クリフォード・アレン
「JazzTokyo」のNY特集(2018/8/5)
「JazzTokyo」のNY特集(2018/1/1)
マタナ・ロバーツ「breathe...」@Roulette(2017年)
「JazzTokyo」のNY特集(2017/4/1)
「JazzTokyo」のNY特集(2016/9/1)


FESTIVAL de FRUE 2023@つま恋リゾート彩の郷

2023-11-06 07:28:00 | アヴァンギャルド・ジャズ

掛川市のつま恋リゾート彩の郷(2023/11-3-4)。

ここではじめて目にする人たちも多い。

The Hallのラインナップ

2023/11/3
CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN
Fabiano Do Nascimento
cero
Angel Bad Dawid
GEZAN
Clown Core
Acid Pauli × Viken Arman

2023/11/4
小林うてな
角銅真実
Tim Bernardes
Sam Wilkes (solo and with strings)
中村佳穂
Hermeto Pascoal E Grupo
Blake Mills

エンジェル・バット・ダヴィドがまとってきた空気には気圧された。サム・ウィルクスのプロジェクトはすばらしく、ビバップからバッハまで。ストリングスにはチェロが多くて、それもおもしろかった。ファビアーノ・ド・ナシメントもチン・ベルナルデスも中性的で味わい最高。

エルメート・パスコアールはさすがの1時間半。グルッポのメンバーは2019年来日時とほぼ同じ(ドラマーだけ変更)。アンドレ・マルケス、ジョタペ、イチベレ・ズヴァルギらの個人技は相変わらず卓越していてノンストップ。御大もときどき立ち上がっては時空間を歪ませ、その都度あらたな音楽を創り出していた。

エルメートが今回書いた楽譜をデザインした手ぬぐいを買って、さっそくリビングに飾った。

●アンジェル・バット・ダヴィド
連載第36回 ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報エンジェル・バット・ダヴィドとの対話(フェミニストのジャズ・レビュー) – JazzTokyo(2019年)

●エルメート・パスコアール
エルメート・パスコアール@ビルボード東京(2019年)
エルメート・パスコアール@渋谷WWW X(2017年)
エルメート・パスコアールの映像『Hermeto Brincando de Corpo e Alma』(最近)
ジョヴィーノ・サントス・ネト+アンドレ・メマーリ『GURIS - Celebration of Brazilian master Hermeto Pascoal』(2016年)
板橋文夫@東京琉球館(2016年)
トリオ・クルピラ『Vinte』(2016年)
アンドレ・マルケス『Viva Hermeto』(2014年)
アンドレ・マルケス/ヴィンテナ・ブラジレイラ『Bituca』(2013年)
アンドレ・マルケス『Solo』(2005年)
2004年、エルメート・パスコアール(2004年)
エルメート・パスコアールのピアノ・ソロ(1988年) 

●アンドレ・マルケス
アンドレ・マルケス@MUSICASA(2019年)
エルメート・パスコアール@ビルボード東京(2019年)
エルメート・パスコアール@渋谷WWW X(2017年)
トリオ・クルピラ『Vinte』(2016年)
アンドレ・マルケス『Viva Hermeto』(2014年)
アンドレ・マルケス/ヴィンテナ・ブラジレイラ『Bituca』(2013年)
アンドレ・マルケス『Solo』(2005年)

●角銅真実
秘密基地『ぽつねん』(2019年)
秘密基地@東北沢OTOOTO(2019年)
The Music of Anthony Braxton ~ アンソニー・ブラクストン勉強会&ライヴ@KAKULULU、公園通りクラシックス(JazzTokyo)(2019年)
角銅真実+横手ありさ、田中悠美子+清田裕美子、すずえり+大城真@Ftarri(2018年)
網守将平+岡田拓郎、角銅真実+滝沢朋恵、大城真+川口貴大@Ftarri(2017年)