上川隆也さんと斉藤晴彦さんの舞台を観てきました。
とにかく、とってもとっても怖い舞台でした。こんなに怖い舞台は初めてです。目に見えないものに対する恐怖、想像の世界の恐怖、本当に本当に怖かった。
1幕目はそれでもどうにか観ることが出来たのだけど、2幕目は何度か耳をふさぎました。お化け屋敷なら、その場から逃げ出すけど観劇はそうはいかないでしょう・・・・・あともう少しで、席を立ちたくなったよ。何故か、嫌な汗がたくさん出てくるし・・・。
舞台という狭い空間で、箱ひとつが机や、ベッド、馬車や電車になる。役者さんの体の動かし方で、いろいろなものが見えてくる。観客の想像力を働かせてくれる舞台。想像力はそれぞれ違うから、きっと色々なものが見えているはず。これって、面白いよね。
そして音の存在の大きさを痛感。場面にあった音があるだけで、想像力はもっと広がっていく。怖いけど・・・・・。
想像力は大切だぁ~~~~でも、やはり怖かった・・・・・こうやって書いているだけでも怖い。夜中に思い出したらどうしよう・・・・・。
ストーリーは書けない・・・・・だって、怖いもん。でも、幽霊の話よ。あ~~~やっぱり怖い。
そんな中でも笑い部分はある。2人芝居なのだけど、犬も出てくる。でも、これはシャドードッグ。上川さんと斉藤さんの演技で、犬の存在がわかる。上川さん、本当に犬飼っているでしょうって感じ。犬になめられるシーンなんて最高でした。
今日は変な夢をみないように、眠りたい。間違っても午前2時頃に目覚めるなんてことがないように・・・・・・