井上ひさしさんの『十二人の手紙』です。随分前に、面白い!とどこかで書かれてあり、すぐに探したのですが、絶版という事で手に入らなかったのです。
でも、今年になり改版されたことを知りました。初版は1980年とありますが、1978年の作品のようです。
題名の通り、十二人の人たちの話です。全て、手紙のやりとりで話が進んでいきます。短編なのですが、面白い!最初の話を読んだだけで引き込まれました。
興味があったら、是非本屋で1話を立ち読みしてください。絶対、その先が読みたくなりますから~~~。
えっ?ちょっと待って・・・これって・・・・など、予想もつかない事の連続でした。面白かった~~~。井上ひさしさん・・・やっぱりすごいわ