良い本だなぁ~と思う。ほっこりする本です。
夏川草介さんの『神様のカルテ2』。
1を読んですっかり主人公の栗原一止さんのファンになってしまったので、2が文庫化されるのを待っていました。すでに3も出ているので、同じく文庫化を待っています。
この本には悪い人が出てきません。悪い人が出てこないのだけど、病院が舞台、主人公は医師ですから、死が必ず出てきます。
今回は大変お世話になっている、内科副部長の古狐先生(愛称です)が病に倒れ亡くなってしまうので、一層切ないお話でした。
内科部長の大狸先生(愛称です)との友情がとても素敵で泣けます。
一止先生の友情も絡んできます。
一止先生は、若いのに夏目漱石が好きで、やけに年寄りくさいのですが、そこがとっても魅力的です。
言葉でのやりとりに、すきがないというのでしょうか・・・・こんな先生がいたら、たぶん好きになるなぁ~~~
一止先生と、奥様ハルさんとのやりとりも、とっても素敵なんですよね~~。
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