ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇1(スルース)

2021-01-10 20:53:45 | 観劇
今年の観劇初めは『スルース』です。

初日前日に緊急事態宣言が出て、どうなることやらと心配したのですが中止にはならず、行ってきました。都心に出るのはちょっとドキドキでしたけど…

出演は吉田鋼太郎さん、柿澤勇人さんの二人芝居。

見ごたえのある舞台でしたね。

著名な推理小説家アンドリュー・ワイク(吉田鋼太郎)は、妻の浮気相手であるマイロ・ティンドル(柿澤勇人)を自身の邸宅に呼び出す。不倫ヘの追及を受けるものだと思っていたティンドルに対し、ワイクは意外にも、「妻の浪費家ぶりには困っている」、「自分にも愛人がいる」と切り出す。さらにワイクはティンドルに、自宅の金庫に眠る高価な宝石を盗み出してほしいと提案する。そうすることでティンドルは宝石とワイクの妻を手に入れ、ワイクは宝石にかかっている保険金を受け取り愛人と幸せに暮らすことができるのだ、と。提案に乗ったティンドルは、泥棒に扮しワイクの屋敷に侵入するが…(ホームページより)

まんまと鋼太郎さんの話にのせられ、ピエロに扮装して泥棒となる柿澤君。
でも、それは罠であり、最後はピストルで狙われて死の恐怖が最高潮となり、撃たれて倒れたところで1幕終了。

たとえ芝居であっても、あのピストルの破裂音は苦手て…パンパンと乾いた音がするたびに、ビクビクしてしまった。

2幕は刑事が鋼太郎さんの元を訪ねてくる。柿澤君を知らないかって。

そこで全てを暴露する鋼太郎さん。
実は空砲だから殺していないと…。

この刑事は柿澤君の変装で、鋼太郎さんをどんどん追い詰めていく。
さんざん鋼太郎さんを打ちのめして、その場を去って行こうとするのだが…。

柿澤君が怒って怒鳴る場面とか、ちょっと狂気な感じで怖かった。
舞台上で着替えるので、パンツひとつに何度かなるのだけれど、細マッチョでキレイな体型でした。
柿澤君…何度か拝見しているけれど、見るたびにかわいい人と思ってしまう。

鋼太郎さんは、何度かセリフを噛んでいたけれど、シェイクスピアの舞台を感じさせる大きさでした。

二人の騙しあい、二人の心理ゲーム。最後にどうなったか‼️
濃厚な2時間(プラス休憩20分)、引き込まれました。

カーテンコールで鋼太郎さんが『こんな状況下の中、来てくれて本当にうれしい』と話されたのが、とても印象に残りました。
途中で柿澤君に夜の部もあるよみたいなこと、突っ込まれてました。


コメント
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