この文庫本は5年前に出されているけど、単行本はもっと前だよね。映画にもなったはずだけど、いつごろだったかしら・・・・・・。
そんな本をつい最近読みました。
良い小説でした。気持ちがあったかくなるお話でした。
私は理数系がまったくダメで、数学は苦手だから嫌いなのか・・・・・嫌いだから苦手なのか・・わからないけど、これを読んだら少しだけ数学が好きになれそうな気がしました。そういう意味で、この本の数学の話は面白かったなぁ~~。
映画もどんな感じなのか、ちょっと観たくなりました。
この文庫本は5年前に出されているけど、単行本はもっと前だよね。映画にもなったはずだけど、いつごろだったかしら・・・・・・。
そんな本をつい最近読みました。
良い小説でした。気持ちがあったかくなるお話でした。
私は理数系がまったくダメで、数学は苦手だから嫌いなのか・・・・・嫌いだから苦手なのか・・わからないけど、これを読んだら少しだけ数学が好きになれそうな気がしました。そういう意味で、この本の数学の話は面白かったなぁ~~。
映画もどんな感じなのか、ちょっと観たくなりました。
先週の金曜日になるけど、2度目の『戯伝 写楽』を観劇してきました。
前楽だからではないけど、前回観劇した時よりも楽しさが倍増していました。
橋本さとしさんと東山義久さんのやりとりは、前回とは全く違うやりとり。さとしさんに無茶ぶりされて、ノリツッコミで返す東山さんに大うけでした。
この場面は完全に二人に任されているのかな~~と思いました。アドリブ満載だと思うのですが、羽目を外すわけでなく、さすがプロですよね。
以前、誰とは書きませんが本人だけが羽目を外して、客席が引いてしまった舞台を観劇したことがあります。本人だけが楽しかったという結果です。これはプロじゃないですよね。それ以来、その方の舞台は観劇していません。
さて、写楽に戻ります。ソニンさんが花魁役で登場します。足抜けをして心中するけど命は取りとめます。でも、当時は犯罪ですよね。最後はさらされて、自ら命を絶ちます。前回のレポでも書きましたが、これが迫真の演技で迫力があるんですよ。
心中にいたるきっかけも、写楽が描いた自画像を見て己の業を知ったということなのです。写楽の絵には、その人の本質が描かれる。それほどのうまさがあるって事なのですね。
この写楽を大和悠河さんが演じます。女性だったという設定。大和さんは描く事が楽しくて、仕方ないのですが、後半は死人にとり付かれたようになってしまいます。ちょっと怖い感じかな~~~~。私は、この方の歌声があまり好きになれませんでした・・・・・。ファンの方には申し訳ないのですが・・・・ごめんなさい。
山路さんが版元・蔦やの役です。この方、何度見ても渋い。そして、いろいろな役を演じられる。もう数回みていますが、ちょっとだらしない中年や、きりっとした役など、そのたびに素敵です。今回もカッコよかったなぁ~~~。東山さんとちょっとふざけたりするのもお茶目でした。歌もとっても、重厚で素敵でした。
今回もハプニングがあって、岸さんが「不義理」を「不具合」と言ってしまい、いい間違えだけでなく何度も噛んで、橋本さんからすぐにつっこまれていました。
本人がいないのに、別な場面でもコング桑田さんが『どうしたんでしょうなぁ~~』とアドリブでツッコミ。客席も大笑いでした。
そんなこともあったので、カーテンコールは橋本さんから岸さんに振られ、小西遼生さんの物まね・・・・・・これがまた微妙~~~~~で、さらに大笑いでした。
役者さん達がとっても仲が良いのだろうなぁ~~と思わせる、カーテンコール。
2回分チケット取って本当に良かったわ~~。
前々から、気になっていたのがこのアフガン編み。
このたび、縁があって(笑)初めて取り組んでみました。
面白い!!!
えっ・・・・今頃?と思う人もいるかもしれないけど、私はやっとアフガン編みに足を突っ込んだのです。棒針の先にかぎ針がくっついているもの1本で編み進みます。1往復すると1段なのです。写真は編み目です。ちょっとした織物もような感じに仕上がります。
普通の編み方と違い、伸びがないのでしっかり編めます。だから、アフガン編みのセーターはあったかいって言いますよね。
ただいま、針の動かし方など練習中です。アフガン編みで何が出来るかも検討中。
楽しみがまたひとつ増えました。
でも、今は帽子編んでます・・・・・・あれこれ手を出しちゃうんだよね~~。
『戯伝 写楽』を観てきました。
作・中島かずき
出演、橋本さとしさん・大和悠河さん・葛山信吾さん・ソニンさん・東山義久さん・岸祐二さん・小西遼生さん・コング桑田さん・山路和弘さん・高谷あゆみさん・林希さん達です。
話は写楽は女性という設定です。葛飾北斎や十返舎一九、喜多川歌麿も出てきます。
まだ公演中だし、私はあともう一度観劇するので、詳細はその時にします。
2回分チケットを取って良かった~~~~~と感じるほど、楽しかったです。
なんと言っても今日の座席が、最前列のセンターだったのです。こんな良い席を取ってくれた友達に感謝です。
久しぶりの東山さんをじっくり堪能してきました。さとしさんとの掛け合いがとっても楽しくて、何よりもずっと大阪弁なのです。東山さんの大阪弁を堪能できただけでも満足なのに、途中さとしさんが東山さんの役名「与七」を「与作」と言ってしまい、そこから「おたま」と言うのに噛んでしまい・・・・・・・・この時のつっこみと掛け合いがものすごく面白くて、笑いすぎて涙が出てきてしまいました。2人のアドリブ、最高です。
東山さんの久しぶりのやんちゃぶりを観ることができ、ものすごく嬉しかったです。
ソニンさんは花魁役、2幕目の演技は迫力がありました。うまくなったなぁ~~~と素直に感じました。
大和さんが写楽の役なのですが、描く事にとりつかれたような姿が後半怖かったです。ただ・・・・・・・・・・この方の声が、私にはしっくりこなかったです。それとラスト近くで、付けまつげが取れそうになっていることに気づいてしまい、気になって仕方がなかったです。
下に落ちればいいけど、顔についたらどうしよう~~~と、ちょっとドキドキしてしまいました。関係者でもないのにね(笑)
カーテンコールは、スタンディング。仕切るさとしさんが楽しかった~~。岸さんと東山さんに振っていましたが、これがまた面白かった。
本当に本当に、もう1回日程をおさえておいて良かったよ~~~~~。
終演後は友達とお茶して、3時間くらい喋りまく。これもとっても楽しかった。良い休日だったなぁ。明日からまた頑張るぞっと!!
東京裁判三部作の第1部『夢の裂け目』を観て来ました。
井上ひさしさんの作品です。
出演は角野卓造さん・藤谷美紀さん・熊谷真実さん・木場勝巳さん・キムラ緑子さん・大鷹明良さん・高橋克実さん・石井一孝さん・土居裕子さんです。
題名だけを見ると、難しそうな舞台に思えるけど、全くそんな事はありませんでした。ミュージカルではないけど、オペレッタと言えばいいのかな?歌がふんだんに出てきます。
もちろん、東京裁判の話なのです。設定は昭和21年、主人公である紙芝居屋さんの元締、角野さんが検察側の証人として、東京裁判で証言をします。
その証言をきっかけに、東京裁判の本当のからくりに気がついてしまうという話。本当のからくりと言っても、主人公の角野さんだけが感じていることです。
戦争責任を誰が取るか・・・・・ある人だけがそれを背負って、責任をとるための裁判ではなかったのか・・・・・・・こうやって書くと、やはりちょっと難しいと思われるかもね。
レポがとても難しい・・・・・とにかく、三部作なのであと2回あります。もちろん、チケットは取っています。二部、三部とどういう話なのか楽しみです。
今回はサイド席だったのですが・・・・・・、私の隣のおばさまったら、ずっと前かがみになる。前かがみになられると、舞台がまったく見えずおばさまのシルエットだけになるんだよ~~~~。全く、観劇ど素人だなぁ~~~と思いつつ、休憩中に「前かがみはさけてもらえないか・・」と、もうすぐそこまで出かかった・・・・。結局、言わなかったけど、二幕目はちょっと回数が減ったのでよかったです。
前かがみはダメだ!!って、劇場側でも徹底していただきたいわ。
久しぶりの石井さんだったのだけど、セリフが・・・・・・・・はっきりしないような~~~~何度も感じてしまいました。歌になると、すっごくはっきり分かるんだけどね。