哲学的な話とPCゲームレビューが並立する「ボゲードンの朋友」だが、俺の中でこの二つは別個のものではない。詳しい内容はいずれ書くが、「あるものをあるがままに理解しようとすることの重要性・難しさ」が抽象的話題で扱っていることであり、ある意味その実践の一つがゲームレビューなのである。で、上の内容を実践するにはただ言葉尻を理解するだけではダメで、人間の認識の不確実さをしっかりと自覚しなければならないのだ( . . . 本文を読む
名曲の宝庫である上海アリス幻楽団の東方シリーズ。その中から独断と偏見で特にすばらしいものを選び出してみました。範囲は東方永夜抄までですが、プレイしたのは東方紅魔境以降なのでかなり偏っています(^^;)1.永遠の巫女2.魔女達の舞踏会3.二色蓮華蝶(以降紅魔境)4.ルーネイトエルフ5.ルナ・ダイアル[midi ver.]6.魔法少女たちの百年祭(以降妖々夢)7.無何有の郷8.ブクレシュティの人形使い . . . 本文を読む
だいたい、俺の人生において小5で『メガストア』を買ってしまったことが(悪魔に魅入られたとしか思えない偶然ではあるが)人生の半分を規定してしまったという現実がある。
そこから移植版「同級生2」などを経て徐々にそちらの世界へ入っていったわけだが、中でも高校時代に18禁PCゲームの「黒山羊」をプレイしたことの影響は大きかった。というのも、当時ルパンの「カリオストロの城」が強く印象に残っており、その中で . . . 本文を読む
アメリカの少女文学から社会思想などを考察した『アメリカの少女達』と『ペトラルカ 生涯と文学』を読み始める。実はどっちもPCゲーム「サフィズムの舷窓」の影響だったりするのだが(^^;)
前者はサフィズム→アンシャーリー→ラズベリー水→『赤毛のアン』→北米少女文学という流れできており、今後pollyannaなどに繋がっていきそうな感じ。特に“Innocence is guilty”という思想を半ば意 . . . 本文を読む