また本が増えた…

2006-01-07 20:52:29 | 本関係
竹山博英『マフィア その神話と現実』、マキャベリ『君主論』、エレナ・ポーター『スウ姉さん』、夏目漱石『行人』を購入。ちなみに全部百円。

マフィアのやつは「サフィズムの舷窓」のニコル・ジラルド、アンシャーリー・バンクロフトの影響で購入。片やシチリア・マフィアの娘、片やコロンビアの麻薬王の娘なので…wマキャベリはペトラルカについての本を読んで興味が湧いた。都市国家の群雄割拠という状況下を踏まえての君主制の希求という点で、ペトラルカとマキャベリは共通しているからだ。『スウ姉さん』は同著の『少女パレアナ』が非常に面白かったので購入。まあ元を辿れば(アンシャーリーの元ネタとして読んだ)『赤毛のアン』及びファミコンのmotherの影響だが。こうして見ると四冊中三冊がゲームの影響で興味を持ったことになる。そんな行動原理は知識のモザイク化を生み出すが、偶然性と混沌もまた面白いものだ。

余談だが、『長くつ下のピッピ』が児童書のコーナーにあることが判明した。どうりで見つからないわけだ。店員に聞くときちょっと躊躇してしまったぜ(^^;)てゆうか二十台も半ばになって児童書を読むとはアレな気もするが…まあ賢しらに抑圧するくらいなら発散させる道を選ぼう。その方が生きてて面白いし♪

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