K
無論・・・というか言うまでもなく、ワシは買っておる!ダース単位で、「中間管理職トネガワ」の新刊を!!
黒服という名のモブども
ワー!ワー!カラヤン様!!カラヤン様!!
K
バカが!!!
あまねく日本、いや世界にこのBibleを広めるにはな!そうして帝愛、すなわち世界のLeading Companyが成長に貢献することこそワシの悦び!貴様ら今すぐ買いに行け。一人肘の高さまでがノルマじゃ!
・・・しばらくお待ちください。
・・・・・・もうしばらくお待ちください。
ふぅ、ようやく散りおったか。にしても、CAのM字開脚を見てムラリと来るとは俺もそろそろ焼きが回ったかな。いや違う、違うぞ!幾星霜にわたって傾国の書(エロ本)や悪魔的キネマ(AV)を数多見てきた俺だからこそ、たとい福本画であろうとPPAP(ポプテピピック)であろうと分け隔てなくオナン神への供物とすることができるのだ。つまりこれこそ、俺が選民中の選民である証!まあそれはいい・・・・しかしなぜ、表紙がジェットコースターなんだ?最後の話からするとジェット機とかでもよかろうに・・・
代理殺人とかやりそうな人
わからんか?
K
あなたはリリー、じゃなかった平井銀二先生!
H
ククク、お前は本の中身しか考えてないからそういう結論になる。まさに近視眼的思考・・・三巻の表紙が何だったか覚えているか?
K
確か、トネガワと会長が走っているものだったと思いますが・・・
H
そうだ、そして今回はジェットコースターだろう?それでお前は何を思い浮かべる?
K
疾走感の増幅、ですか?
H
間違ってはない。だが、まだそれじゃあ片手落ちだな。
K
もしかして、会長の髪の毛がザキヤマにかかってウワってなっているのが、会長という人間の傍迷惑さを象徴している・・・とかですか?影武者の話も出てきますし・・・
H
大事なのはそれじゃない。いいか、ジェットコースターは最初からいきなり急降下するか?
K
いえ、しないです。
H
そうだ。最初はゆっくりじわじわと焦らすように、絶頂まで上り詰めていく。そして頂点に達したところで、次は一気に急降下が始まるんだ。 そして中身に関して言えば、今回いよいよ「限定ジャンケン」が出てくるだろ?ここからは、ある意味俺たちの知ってる利根川だ。ここまで言えばわかるだろ。
K
ジェットコースターはこれから始まる利根川の凋落を暗示している・・・と?
H
ククク、 そうさ。俺たちはここから目の当たりにするんだ。利根川の凋落を。今はまだ奴は気づいていない。ジェットコースターが下り始めたばかりで興奮に我を忘れ、ヤツは今どこに自分がいるのか見えちゃいないんだ。
K
ざわ・・・ざわ・・・
H
しかもそれは、カイジで見たものとは全く違うものとなるはずだ。これまでカイジ視点で憎んできた人間が逆の視点から見ると小市民的であるという悲喜劇がこのスピンオフの神髄だったわけだが、そうして利根川にある種の親近感を持った状態であの光景を見るわけだ。
そして教えてくれるだろう。この悲哀こそが、まさしく、組織の、「中間管理職」であるのだと。彼は影武者のように、入れ替え可能な存在としてすぐに捨て去られるだろうよ。そういう、まさかの超シリアス路線で読者に衝撃を与えて終わる、その予兆をこそ表紙は暗示しているのさ。
K
なんたる・・・・・・悪魔的発想!!三巻のスピード感を引き継いだだけのようでありながら、そんな意味を含んでいたとは!!
H
これから始まるヤツの最期の雄姿を、しかと見届けようじゃあないか・・・
先日、職場にて商品補充の際に、保管済みのこのマンガを発見。棚を確認したらなかったので補充しておいた。礼はいらん・・・
前から思ってたけど、ある程度誰かわかるようとりあえずハンドルネームなり何なり書かない?個人的にメールやってんじゃないんだからさ。
内容的に一応誰かは想像つくけど、ちょっと常識がなさすぎるんじゃないかね。わざとわからないようにしてるならともかく、そういう意図もないようだし、正直君のコミュニケーション能力を疑うわ。