「室町幕府将軍列伝」を読んでる最中に、足利義満と後円融天皇の確執というちょうどおもろい動画があったんので掲載。
いやーおもろいですなー。喧嘩両成敗に絡めて中世の自力救済について述べた際にも書いたけど、まあとりあえずは、「日本人は時間を厳守する」とか「日本人は勤勉だ」といった認識は、歴史を無視した主語のデカ過ぎる思い込み(騙り)でしかないので、本当に日本人の何たるかを考えたいんならやめてもろて、て話よな(それこそ、今のロシアとウクライナを見れば思い半ばに過ぎる、と言うものだ)。
また、この後円融に限らず様々な天皇のやらかしエピソードを見ると、統治のための機能としてならともかく、それ自体に神聖な何かを見いだすのは、少なくともワイにとっては全く意味不明やなあと思う(まあそういう精神性がどうやって醸成されるかについては興味があるが。ちなみに、天皇個々人を見て、この人は有能、こいつは無能、て評価するのはわかる)。
なお、この動画では義満という人間の面倒くささ(仕事で言えば、有能だがやたら圧が強くて面倒な人って感じかw)もしっかり紹介されているので、色々な視点で楽しめる内容となっておりマス。
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