「解釈という名の願望」という表現を受けて、解釈そのもの、例えばレビューの恣意性を考えた人がいるかもしれない。もちろん、レビューというものが恣意的な内容になる傾向があることは確かだ。しかし、それを受けて「何でも言いうる」といったレベルまで突き詰めてしまうと、大いに危険である。
言うまでもないことだが、絶対に動かしえない前提というものがある(あえてわかりやすい例を出せば、性別などがそれにあたる)。 . . . 本文を読む
しばらくは早く帰れるので非常にテンションが高い。始まるのもその分早くなっているとはいえ、いつもこの時間帯に帰れるといいのに…(この時間なら飲みとかにも行けるし)。とはいえ、この言動が休みまで続くかは疑問。明後日辺りには泣き言を言っているかもしれんし。まあそれまでは楽しんで行きまっしょい♪
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怪傑ズバットという特撮モノをご存知だろうか?
これほどオムニバスで笑える作品など存在しない。下手なお笑いなど全く相手にならないほど、その笑いの幅広さ、深さは群を抜いている。もしあなたがお笑いないしはネタが好きならば、これを見ていないのは人生の半分を無駄にしていると言えだろう。さあ、あなたもズバットを見てシャウトしよう。
あすかーーー!!! . . . 本文を読む
「共感など幻想である」とは、いかにもペシミスティックな考え方のように思われるかもしれない。しかしむしろ、そういった印象を抱く人のうち、一体どれだけの人が自分のそう思う根拠(すなわち思考の前提)を疑ってかかったことがあるのかと疑問に思う。
自らの生や世界には何かしらの意味があると思いたい、という傾向と同じで、人と共感できるというの考え方もまた、(根拠に基づかない)願望に過ぎないように思える。とい . . . 本文を読む
最近、灰羽連盟を見たいという気持ちが強くなってきている。というのも、諸事情により灰羽の関連記事が中途半端になてしまったのでずっと見直そうと思ってはいたのだが、ここまで果たせずに来たのだった。
しかし、今まとめて見ている「小公女セーラ」も残りあと八話となっており、これが終われば今のところすぐに見たいと思うものはない(エウレカもまだ最終巻は出ていないし、BLOOD+も今はそれほど見たくない)。とする . . . 本文を読む
どうも最近(いつも通り?)書きたいことが多すぎて困っています。Fateファンディスクのレビューなど書く書く言いながらもう二ヶ月ほど放置。さよならのレビューも書きたいと思いながら、一ヶ月ほど果たせず。とにかく時間寄越せコラと言いたくなりますが、むしろこれから仕事は今以上に忙しくなり、八月の頭まで1日しか休みありません。あーもううがー!!とっとと宝くじでも当てて隠居したいですw
こんな風にかろうじ . . . 本文を読む
前に書いたとおり土曜に板橋で仕事をしていたのだが、その時駅前の風景が妙に気に入った。そこで、日曜の昼に新しくチャリを購入したこともあり、その試運転ついでに板橋駅へと遠征することにした。
というか板橋がどっち方面にあるのかよくわからんかったので、とりあえず川越街道を目指してみた。で、西へ向かう。
…
…
…東武線の常盤台駅に出まちたorz
これ以上変な方向に行くとアレなので、東武線沿いに下 . . . 本文を読む
何となく「ボゲードンの朋友」にも飽きてきたのでブログ名を変更しようかと思う今日この頃。
ボゲードンがサフィズムの舷窓から取っていたので、ライアー繋がりで今やっているANGEL BULLETからでも拝借しようかと考え中。
とすると、ヘレナ・ブラバッキーあたりから取ることになるだろうが、神秘主義者のボス(?)でもある彼女の名前を冠するにしては、随分と似つかわしくない内容のブログではあるなあと思った . . . 本文を読む
本来恋愛ゲームにおいて、妊娠というイベントはご法度である。その理由は(容易に想像のつくとおり)生々しくてヘビーなものだからである。
だから例えば、結婚や妊娠が出てくるとしてもエンディングの内容であったり、あるいは妊娠したことでバッドエンドになるといったものになるわけである。これを言い換えれば、「結果としての妊娠」となるだろう(※)。
しかし君が望む永遠は、それと違って「過程としての妊娠」が . . . 本文を読む
(はじめに)
君が望む永遠のレビューをいろいろ見ていると、「感情移入」「共感」という単語にしばしば出くわす。
私は以前、それが根本的な誤りであって、主人公鳴海孝之はどのような感情の動きをしているのか理解・推測していくべき「感情理解型」の人物であると述べたのであった(これについては君望関係の過去ログ、特にこれらの記事を参照)。その時は、簡単に言えば、君が望む永遠の主人公の描き方を通して、「感情 . . . 本文を読む